一体何があった?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4の新CMが公開。これまでの心地良さや気持ちよさとは異なる”e:HEV”に焦点を当てているようだ【動画有】
新型フィット4の愛嬌のあるフロントマスクもアピール
今回の新CMでは、e:HEVの加速性能だけでなく愛嬌のある顔つきもアピール。
このプレーン且つシンプルなボディは賛否あるものの、個人的には愛嬌のある顔つきで非常に好みですし、ホンダはこのモデルの裏コンセプトを”柴犬”と表現していますが、私個人としては”ブルドッグ”の方がしっくり来ています。
先代のガンダムチックなフィット3に比べると戸惑うほどの変化ではあるものの、見慣れてくると可愛く見えてきますし、実際このモデルを所有している人の多くが女性と言うのもあって、ターゲットも上手く捉えているなぁと感心するばかり。
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さりげなくコーナリングや足回りもアピール
もちろん、真っすぐ伸びのある加速性能だけでなく、ちょっとした緩やかなコーナリングでも、外側に膨れることなく狙ったラインに沿って加速していくのも新型フィット4の強み。
こう見えて結構キビキビとした走りも可能ですし、サスペンションのストローク量も大きいので、路面の状況に合わせて走りができるのも新型フィット4の魅力。
あとは、どんな走りでも車内の快適性を全く損なうことなく乗り続けられるので、実際に細かく乗って見ないとわからないポイントでも安心感が持てるのは大きいと思うんですね。
ようやくホンダも、新型フィット4の特徴を上手くアピールできるようになってきたとは思うものの、2020年2月14日に発売スタートして1年が経過しようとしているタイミングで公開してきたのはちょっと残念。
競合モデルとなるトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)や、2020年12月23日より発売スタートしている日産の新型ノートe-POWER(Nissan New Note)に差をつける意味で準備したものだと思いますが、個人的には真っ先に新世代e:HEVの良さをアピールするため、発売のタイミングでこの動画を公開してほしかったと思うところです。
私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。