フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4が納車されて11か月が経過。見た目・走り・乗り心地の満足度は高い…改めて「本当に購入して良かった」

新型フィット4の走りや乗り心地などもインプレッションしていこう

続いて走りの点についてですが、これは先代フィット3のハイブリッドに比べて出だしのトルク感や中速域から高速域での加速・モーターアシスト力は進化していて、「ドッカン」と加速するのではなく、ワープするような感覚で加速していきます。

特に助手席や後席に人を乗せるとき、いきなりドッカンと走り出していくような加速をすると、どうしても怖がってしまったり「乗りたくない」という気持ちになってしまうそうですが(私の子供がそういった意見を言っていた)、新型フィット4のように伸びるような加速になると、乗員に不安を与えることなく快適に過ごすことができるとのことで、こういった精神的安心感を与えられるというのも、新型フィット4 e:HEVの魅力なのかもしれません。

そしてボディスタイルもコンパクトハッチバックで重心位置も低めになるため、ちょっとしたカーブや車線変更時に車体がバタつくとかロールすることもないのも嬉しいところ。


足回りもアクティブで車体のバランスも非常に高い

そして新型フィット4を所有していて改めて凄いと思うポイントが、足回りのフレキシブルさ。

とにかく路面の凹凸やつなぎ目に対して、サスペンションがレスポンス良く反応してくれるため、ちょっとした段差があっても車内が揺れることなく、衝撃を上手く吸収してくれるんですね。

多少の後ろの突き上げ感は気になるものの、決して不快に思うものでもないですし、酔いにくいというのも重要なポイントだと思います。

但しサスペンションのストローク量が大きいのかは不明ですが、コンビニを出る時の歩道からの段差で、軽く車体下のフロントストレーキを擦ってしまったことがありましたが、この点はちょっと注意した方が良いかもしれません。

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新型フィット4の16インチタイヤの乗り心地はとにかく上質

そして何かと問い合わせの多いポイントとして、私が所有している新型フィット4 e:HEV LUXE×四輪駆動(AWD)に装着の16インチタイヤの乗り心地についてですが、これについてはロードノイズが酷いとか、ゴツゴツして乗り心地が悪いといったことは全く無く、むしろ適度なカタサと柔らかさを両立しているため非常に上質だと考えています。

私の子供も乗り物酔いしやすいのですが、片道約200km走らせても酔ったりしていなかったですし、普通に後席に座ってアームレストを枕代わりにしながら快眠していることもしょっちゅうです。

もちろん、人によって乗り心地などの感じるポイントは異なるとは思いますが、私も乗り物酔いしやすい方ではあるものの、新型フィット4を運転したり助手席に乗ったりしても酔ったことは無かったため、非常に良くできたモデルだと思っています。

私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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