フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86の完全リークに続き、今度は「セリカ」の商標が再申請された模様。新型が登場する?それとも別の理由?

おそらくは「セリカ」の商標権を保持するためと思われる

先日、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型GR86と思われるフロントバンパーの特許画像が完全リークされ、共同開発モデルとなるスバル新型BRZと異なるバンパー形状であることが確認できましたが、今度はトヨタが特許庁に対し、「セリカ(CELICA)」の商標を再申請していたことが明らかとなりました。

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海外カーメディアCARSCOOPSの情報によると、トヨタのアメリカ部門が2ドアスポーツクーペ・セリカの商標を再度申請したとのことですが、これについて2つの理由が考えられるとの見方を示しています。

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さすがに次期モデルのために再申請したとは考えにくいが…

こちらが2021年1月19日に再申請されたセリカ(CELICA)の商標名称。

現時点でこれが再申請された理由としては、恐らく商標権を保持することで他社(メーカー)が同じ名称を使用しないための回避策だと思われますが、その一方で新たに浮上しているのが「新型セリカ」の存在。

これについては「可能性は極めて低い」と記載しているCARSCOOPSですが、最近のトヨタのラインナップでは、GRバッジを貼付する新型GRスープラ(New GR Supra)や新型GR86、GRヤリス(New GR Yaris)などがあり、もしかするとセリカもGRブランドとして復活するのでは?と推測。

ただその一方で、次期センチュリー(New Century)/クラウン(New Crown)と同じように、次期セリカもクロスオーバー化する?といった噂もあるようで、立ち位置的には三菱エクリプスクロス(Mitsubishi New Eclipse Cross)/スバル新型アウトバック(Subaru New Outback)のようなミドルサイズSUVになる?との見方も。

昨今のSUVブームに乗っかった考えとはいえ、さすがにセリカのSUV版を期待するユーザーも多くはないと思いますが、販売需要の低いセダンやクーペをギリギリまで絞り、販売需要の大きいクロスオーバー/SUVを積極的に展開しているトヨタの最近の動きを見ていると、「トヨタブランドだから売れる」と言うのもありますし、今のトヨタならやりかねんと考えるのも普通なのかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS