一部改良版・トヨタ新型プリウス/プリウスPHVが2021年6月3日に発売予定。やはり不評のディスプレイオーディオは標準装備…次期プリウスに向けての最後の手直し?

次期プリウスは、これまでのマイナスイメージを払しょくする意味で大きく変更される可能性も

引続き次期プリウスについて見ていきましょう。

マガジンXさんの情報によると、次期プリウスはスポーティなスタイルを実現すべく、全高を現行モデルから更にー55mm低くし、更に全幅は+20mmワイド、そして全長は-25mm短くしたショートでワイド&ロースタイルを採用するとの情報も。

そうなるとホイールベースも短くなる?と思いきや、現行比+50mm延伸するとのことで、イメージとしてはフロント・リヤオーバーハングを短くしたスポーツハッチバック(グランドツーリング?)をイメージしているのだと思われ、より低さを際立たせるだけでなく、全面投影面積の減少だけでなく空力も更に向上するため、燃費をより稼ぐ一台になることが期待されます。

おそらくトヨタとしても、現行プリウスとの差別化やマイナスイメージを払拭する意味でも、ただ単純に燃費に特化するだけでなく、若者から高齢世代までが楽しめて、環境にも配慮できるようなスポーティハイブリッドを提供することを目的にしているのではないかと予想されます。


エンジンは諸々の理由で現行モデルから流用?

とはいえ、パワートレインは現行モデル同様に2ZR-FXE型の排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンをそのまま引き継ぐ可能性があるとのことで、その背景にはCASE(Connected(コネクテッド)/Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス/シェアリングのみを指す場合もある)/Electric(電気自動車))の対応に迫られる案件が多いとのことから、今回は次世代エンジンの開発は先送りとなっているのだそう。

最後に発売時期としては、今のところ2022年が濃厚とのことで、その理由としてはプリウスが1997年に登場して25周年を迎えるとのことから、そのタイミングに次世代モデルの登場、そして次世代モデルの発売前に現行モデルの特別仕様車(25th Anniversary Edition的な?)が登場する可能性が高いとのことです。

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