ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型マーチのちょっと残念なポイント!ヘッドライトがハロゲンのみ、安全装備が充実していない等
価格はかなり良心的だけど、その一方で不満・残念に思うポイントも多数
2021年1月30日に世界初公開された日産のビッグマイナーチェンジ版・新型マーチ(Nissan New March)ですが、プラットフォームはK13世代のVプラットフォームをそのまま流用にはなるものの、内外装を刷新し全く別物レベルの個体に進化。
メキシコ市場向けモデルとして2021年3月に発売予定となっている新型マーチですが、かなり魅力あふれるガソリンモデルとなった一方で、ちょっと残念なポイントもチラホラ。
今回はちょっと残念なポイントをいくつご紹介していきたいと思います。
ちょっと残念ポイント①:ヘッドライトが全グレードハロゲンランプのみ
まずは新型マーチのエクステリアをメインに見ていきますが、最も残念に思ったのは、全グレード(SENSE/ADVANCE/EXCLUSIVE)統一でハロゲンヘッドライトが標準装備ということ。
しかもメーカーオプションにてLEDヘッドライトが設定されていないのも残念なところです。
何故に全グレード共通にてLEDシグネチャーランプ(ポジションランプ)&LEDテールライトを標準装備しているのに、ヘッドライトだけハロゲンなのだろう…と疑問に思うユーザーも少なくないはず。
ちなみに国内市場向けの新型ノートe-POWER(New Note)は、F/S/Xグレード共通にてハロゲンヘッドライトが標準装備となっていますが、LEDヘッドライト&LEDシグネチャーランプ&LEDフォグランプがメーカーオプションにて設定されているため、(抱き合わせでも良いので)LEDの設定は欲しかったところです。
ちょっと残念ポイント②:プロパイロット(ProPilot)が設定されていない
続いてはドライビングサポート機能プロパイロット(ProPilot)が設定されていないということ。
これは車種や国柄、設計上の関係、価格面を考えると仕方ないところだと思いますが、折角のビッグマイナーチェンジで安全性も大幅に強化されているため、最上位グレードにメーカーオプションでも良いのでプロパイロットがあっても良かったのでは?と思ったり。
日本市場向けモデルであれば、デイズ(Dayz)/ルークス(Roox)といった軽自動車にも搭載されているぐらいですから、(今後欧州や日本市場でも市販化の可能性があるのであれば)設定してほしかった機能でもあります。
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