発売前から「キドニーグリルが大きすぎて酷い」と批判されっぱなしのBMW新型iXの開発車両が目撃される。日本の公道でも度々スパイショットされているようだ

新型iXの内装やスペックなどもチェックしていこう

引続き新型iXの開発車両をチェックしていきましょう。

非常に伸びやかでクーペSUVようなボディスタイルですが、こうして見るとシューティングブレークやハッチバックを持ち上げたようなハイサイドビークルモデル感が強く、恐らく重心位置も従来のクーペSUVよりも低く、安定した走りを提供するのではないかと予想されます。

今回の開発車両ではスパイショットされていませんが、内装には12.3インチのデジタルインストルメントクラスターが搭載され、14.9インチの湾曲したインフォテイメントディスプレイも搭載され、今までのBMWにはない先進的なレイアウトになるとのこと。

またステアリングホイールは六角形の個性的な形状を持ち、クリスタルコントロールシフトといったオリジナル要素も採用されるとのことで、スポーティ性や個性さ、ラグジュアリーといった様々なキャラクターが組み込まれるというのも新型iXの魅力の一つなのかもしれません。


新型iXのスペックはどうなっている?

気になるパワートレインですが、現時点では明確な仕様は明らかになっていないものの、デュアルモーターを搭載することでシステム出力503psを発揮し、0-100km/hの加速時間は5秒未満に到達するとのこと。

バッテリー容量としては100kWh以上で、航続可能距離はWLTPサイクルで600km以上、最大200kWのDC急速充電にも対応しているそうで、約10分ほどの充電で航続距離120km以上、40分未満にて最大80%の充電が可能となっています。

なお新型iXは、2021年後半ごろに発売予定とのことですが、世界的な半導体の供給不足が影響し、2022年3月に延期される可能性もあるそうです。

新型iXの開発車両は日本国内でもスパイショット済み

そして以下は、Twitter ID:@lIIlIIIIIIIlII氏が国内の高速道路・某SAにてスパイショットした新型iXの開発車両。

ドイツの個体同様にカモフラージュは分厚めですが、駐車場の白線枠の狭さから、かなりダイナミックなボディであることが確認できます。

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Reference:CARSCOOPS