【価格は274万円から】2022年モデル・フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーが世界初公開!同社初の12.3インチフルデジタル液晶搭載で高級感アップ【動画有】
新型アウトランダーのインテリアもチェックしていこう
引続き三菱・アウトランダーをチェックしていきましょう。
続いてはインテリア。
先代アウトランダーに比べて一気に高級感がアップしてきましたね。
恐らくグレードとしては最上位SELになると思われますが、三菱曰く「3列シートは標準装備で、静かで落ち着いた空間を提供するため、クラス以上の素材を通じて品質と利便性を示したモデルになる」とのこと。
シートや内ドアトリムにはダイヤモンドキルティングの本革を採用
シート表皮は、ダイヤモンドキルティングレザー(本革)シートが設定され、内ドアトリムにもダイヤモンドのエンボス加工が施された本革トリムを採用するほどの拘りっぷり。
もちろんエントリーグレードには、ファブリックもしくはスエード素材のシートも設定されていますが、ここまで上質で高級感のあるシートを設定してきたのは意外でした。
ちなみに本革シートモデルに関しては、ホワイト系だけでなくブラック&オレンジといったギア感と高級感を両立するカラーも準備されているそうです。
三菱初の12.3インチフルデジタル液晶メーターを搭載!
そして新型アウトランダーでいきなり採用してきたのが、運転席の12.3インチインストルメントクラスターで、これは三菱としては初となる先進装備(おそらく上位グレードのみ)。
さらにセンターダッシュボード上部には、フローティングタイプの9インチタッチスクリーン(AndroidAuto/AppleCarPlayも統合)を搭載します。
ステアリングを見ていくと、プロパイロットならぬマイパイロット技術も搭載されていて、その後ろにはパドルシフトも搭載されていますね。
これはグレードによって異なりますが、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストが搭載され、更にフルカラーのヘッドアップディスプレイ(HUD)や10スピーカーBOSEオーディオシステムといった先進装備も充実。
センターシフト周りやエアコン操作系はこんな感じ。
新型ローグと共有化できる部分はある程度流用しているものと予想され、USBポート(Cタイプ付き)や置くだけ充電も採用しているとのこと。
エンジンは北米市場向けに2.5リッターNAのみを先行ラインナップ
続いてパワートレインについてですが、先行して販売されるグレードはやはり排気量2.5L PR25DD型直列4気筒自然吸気エンジンモデ(最高出力184ps/最大トルク245Nm)ルだそうで、この点は新型ローグと同じ。
この他、新開発のドライブセレクター(2WD/4WDへの切り替えも可)も搭載され、通常走行のノーマル、舗装道路での走行となるターマック、未舗装道路での高いトラクションパフォーマンスと安定性を維持するグラベル、スノーモードなど、その地に合わせたダイナミックな走りが可能となります。
そして気になる新型アウトランダーの価格帯ですが、現時点ではエントリーグレードの約274万円(25,795ドル)しか明らかになっていないものの、近日中にグレード別価格帯が明らかになるとのことです。
なお発売時期としては、アメリカ・カナダ・プエルトリコにて2021年4月より発売予定となっています。
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