2022年モデル・北米市場向けレクサス新型IS500 F SPORT Performanceの残念なところ!内外装の差別化が少なすぎる件【動画有】
新型IS500 F SPORT Performanceの満足感はエンジンサウンドやハイパワーだけ?
(日本時間)2021年2月23日の午前1時に世界初公開された、レクサスの北米市場向けとなるビッグマイナーチェンジ版・新型IS500 F SPORTパフォーマンスですが、電動化が進むこのご時世に”敢えて”排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載してきたところは流石の一言。
恐らくこのモデルをベースに、日本市場でも将来的に新型IS Fが登場するものと予想されますが(ディーラー経由でトヨタが新型IS Fの開発を進めていると回答)、恐らく新型IS Fは更にエクステリアデザインに変化を加え、内装も現行IS300/IS300h/IS350 F SPORTとの差別化を図ってくるのではないかと考えています。
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そんな期待値の高い新型IS500 F SPORT Performanceですが、早速内外装をチェックしてみての印象として、「ここがかなり残念!」と思うところをいくつかピックアップしていきたいと思います。
新型IS500 F SPORT Performanceのちょっと残念なポイントを見ていこう
今回発表された新型IS500 F SPORT Performanceですが、FモデルとF SPORTの中間グレードとして新しく登場し、更に新型IS F SPORTとの差別化を図るために、インストルメントクラスターのエンジンスタートアップ時は”IS500”と表示されます(IS300/IS300h/IS350では表示されない)。
こういったギミック的な要素は非常に嬉しいポイントだとは思いますが、実はこういった要素以外では特段大きな差別化が図られていないのが残念なところ。
ステアリングなどはF SPORTからの使い回し
たとえば車内のステアリング形状やステアリングスイッチ、パドルシフト、更にはアダプティブクルーズコントロール(ACC)がレバー式など、こういったところは他の新型IS F SPORTと全く同じ。
上の画像でも確認できますが、エアコンの吹き出し口一つにしても、専用オーナメントパネルを設けるわけでもなく、エアコン操作系、アナログクロック類も全てF SPORTからの流用となります。
ちなみにこちらは、国内市場向けの特別仕様車IS300 F SPORT Mode Blackの運転席周り。
内装テーマがフレアレッドだったり、特別仕様車専用の銀墨パネルがステアリングに採用されたり異なる部分はありますが、それ以外の装備内容は基本的に同じ。
メーターレイアウトも基本的にF SPORTからの流用
そして個人的に非常に残念だと思ったのがメーター類。
こちらはF SPORT Performance独自のスポーティでレーシーなアニメーションを提供するメーターを期待したかったのですが、こちらも従来F SPORTと同じで、走行モードももちろんECO/NORMAL/Sport S/Sport S+の構成は変わらず。
この他、新型IS500 F SPORT Performanceのちょっと残念なところは、以下の次のページにてチェック!