えっ、そうなの?カーメディアが日産の新型ノートオーラにオーテックが登場すると報道。早速日産ディーラーにも確認してみた【動画有】

意図的かは不明だが、ベストカーは新型ノート・オーラに関する誤った情報を展開しているため、にわかに信じがたい

2021年3月24日に発表・発売予定だった日産の新型ノート・オーラ(Nissan New Note Aura)ですが、昨今の諸事情や半導体の供給不足が原因となり、2021年初夏に延期→”未定”となっています。

新型ノート・オーラは、2020年12月23日に発売されたフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWERをベースにした派生車種で、上級プレミアムコンパクトカー&3ナンバーという立ち位置となり、競合モデルは国産コンパクトカーではなく、アウディ新型A1やフォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)、プジョー新型208(Peugeot New 208)といった輸入車が対象となっています。

そんな新型ノート・オーラに関して、自動車情報誌ベストカーが新たな情報を公開しているので早速チェックしていきましょう。


自動車ベストカーが報じた新型ノート・オーラの最新情報をチェックしていこう

こちらが今回、自動車情報誌ベストカーが報じている新型ノート・オーラの最新情報。

日産は今春にノートベースの新型ハッチバック車を発売する見込みです。

 現行ノートの全幅を1750mm程度にアップし、その分室内幅も拡大。外観や内装を豪華にして、プレミアム感を持たせたモデルになる模様です。

 パワーユニットはノートと同じ1.2L e-POWERを搭載します。2WD車と4WD車を用意し、さらにオーテック仕様もラインナップします。

 車両本体価格はノートより40万~50万円ほど高い、270万~350万円程度の設定となります。

 トヨタのカローラスポーツ、ホンダのシビック、スバルのインプレッサスポーツ、マツダ3ファストバックなどと競合させるモデルとなり、「ノート」のネーミングを冠するかどうかはまだ明らかになっていません。

Via:Bestcar

これについてはいくつか気になる内容はあるものの、まずは全幅1,750mmではなく1,735mmが正(以前は全長150m拡大すると断言していたが、今回は記載しておらず)。

パワートレインは5ナンバーモデルと同じ1.2L 直列3気筒エンジン+e-POWERを搭載、駆動方式も2WD/4WDの2種類をラインナップすると説明していますが、以前ベストカーは「新型オーラは1グレードのみ展開する」と報道。

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新型ノートオーラのグレードは、G/G Leather Editionの2種類

実際のところはツイード調織物+合成皮革のコンビシートを標準装備するGグレード(2WD/4WD)と、本革シートを標準装備するG Leather Edition(2WD/4WD)の2種類がラインナップされます。

あとは「プロパイロット(ProPilot)も標準装備」されると報道していましたが、実際には5ナンバーモデル同様に抱き合わせのセットメーカーオプションとなり、このプロパイロットに加えてBOSE製プレミアムサラウンドシステムも追加設定されるため、恐らくオプション価格も50万円を超えてくると予想されます。

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なお新型ノート・オーラのメーカーオプション構成は以下の通り。

【新型ノート・オーラのメーカーオプション一覧】

◇セットオプション1
・ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)
・統合型インターフェイスディスプレイ
・USB電源ソケット(タイプC 1個)
・ワイヤレス充電器
・NissanConnectナビゲーション(地デジ内蔵)
・NissanConnect専用車載通信ユニット(TCU[Telematics Control Unite])
・BOSEパーソナルプラスサウンドシステム(8スピーカー<フロント、前席デュアルヘッドレスト、ツイーター>、パーソナルスペースコントロール)
・プロパイロット(ナビリンク機能付き)
・プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)
・SOSコール


◇セットオプション2
・ホットプラスパッケージ(ヒーター付きドアミラー、ステアリングヒーター、前席シートヒーター、リヤヒーターダクト)(2WDのみ)
・高濃度不凍液(2WDのみ)
・PTC素子ヒーター(2WDのみ)
・クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ)

新型ノート・オーラにはカスタムグレードのオーテックも追加される?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!