本当にこれで登場するのか…ビッグマイナーチェンジ版・テスラ新型モデルSのステアリングが本当にナイトライダー風(ヨーク型)だった件
よ~く見てみると、スパイショットされたヨーク型ステアリングのデザインが若干異なる
ただ今回スパイショットされているテスラ新型モデルSのヨーク型ステアリングホイールは、実はテスラが公式発表したデザインとは若干異なっていて、「この画像って本物なの?」「それともテスト車両用はデザインが異なる?」など話題に。
具体的には上の赤矢印にあるセンタースポークが異なっています。
こちらがテスラ公式ホームページにて公開されているヨーク型ステアリング。
確かに緑矢印の通り、6時のスポーク周りにフレームが設けられた独立式で、しかもステアリング周りにはメッキ加飾が施されていないため、もしかすると顧客に納車されるステアリングは若干の仕様変更が入るのかもしれませんね(日本では発売後のデザインが変更されるだけで大荒れになりますが…)。
ヨーク型ステアリングホイールはテスラの定番装備になる?
なおフラットボトムのヨーク型ステアリングホイールは、テスラ最強のオープンハイパーカー・ロードスター(試作車)にも装着されていて、ワイパー/ウィンカーレバーは一切無く、タッチパネルもしくは非接触型デバイスでの操作によって実現する可能性も。
おそらくこのステアリングは、新型モデルS/モデルXがその先駆けになると思われ、今後は新型モデル3/モデルYでもその流れを汲むことになりそう。
それにしても…ステアリング形状が異なるだけで全く印象が異なるテスラですが、先述にもある通りこのステアリング形状にて公道走行が許されるのかどうかが気になるところですし、このデザインがもしも採用されるのであれば、画期的なタブレット型ディスプレイ同様に他社メーカーが積極的に採用してくるデザインの一つになるかもしれませんね。
改めて新型モデルSのグレード別価格帯とスペックをおさらいしておこう
ちなみに新型モデルSのグレード別価格帯と、各グレードのスペックは以下の通り。
【新型モデルS・グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇ロングレンジ:10,699,000円
◇Plaid:14,999,000円
◇Plaid+:16,999,000円
【新型モデルS・グレード別スペック一覧】
◇ロングレンジ(デュアルモーターAWD)
・航続距離(推定):663km
・最高速度:250km/h
・0-100km/h加速時間:3.2秒◇Plaid(トライモーターAWD)
・航続距離(推定):628km
・最高速度:322km/h
・0-100km/h加速時間:2.1秒以下
・最高出力:1,020hp
・カーボンスリーブローター
・トルクベクタリング◇Plaid+(トライモーターAWD)
・航続距離(推定):837km
・最高速度:322km/h
・0-100km/h加速時間:2.1秒
・最高出力:1,100hp
・カーボンスリーブローター
・トルクベクタリング
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— The Kilowatts 🚗⚡️ (@klwtts) February 27, 2021