刑事訴訟で押収された日産GT-R R35がGNR臓器輸送用緊急車両として採用!オークション出品や破壊ではなく、社会貢献を目的に活用されることが理想的かもしれない

日産GT-R R35の警察車両は栃木県警にも納車されている

なお日産GT-R R35の緊急車両もしくは警察車両が採用されている国としては、中東のアブダビ警察以外にも日本の栃木警察にも採用されていて、最近ではレクサスLC500の警察車両も納車され大きな話題を呼びましたね。

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これらの警察車両は、日本の税金にて購入されたものではなく、栃木県民(にこにこ川原田倶楽部の会社役員で経営者でもある中村和男 氏)から寄贈されたモデル。

過去には、ピンククラウンことトヨタ・クラウンの特別仕様車アスリートGもパトロールカーとして寄贈されていましたね。


臓器輸送に貢献し、その名と知名度を一気に高めたのはランボルギーニ・ウラカンの警察車両

そして「スーパーカー」「臓器輸送」のキーワードで言えば、以前イタリア警察に納車されたランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)も非常に有名。

イタリア警察に寄れば、急ぎで腎臓移植手術をする必要があり、しかしすぐ近くに腎臓がなく、その距離がローマからパドヴァまで約500kmもあったため、どんなに飛ばしても約5時間はかかるほどの道のりでした。

しかしながら、こうした問題を見事に乗り越えてくれたのがパトカー仕様のウラカンLP610-4で、何と5時間近くもかかる500kmの道のりを(もちろん全て高速道路)、平均時速230km/hというとんでもない速度にて爆走し続け、僅か2時間程で走破→すぐさま腎臓を手術室まで提供し、手術は成功したとのことです(速さはもちろんだが、無給油で500km走り切ったことも凄い)。

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最近では、「スーパーカーはただ単純に飛ばすだけの凶器」ともいわれますが、個人的な見解としては、スーパーカーをこういった緊急車両用として活用するのはベストな選択だと考えていて、「スーパーカー=魅せる」だけでなく「社会に貢献し、人の命を助けることのできる」スーパーカーだとも考えています。

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Reference:PeriodismodelMotor