まるで軍用車!マツダが超過激なピックアップトラック・新型BT-50サンダーを世界初公開。新型MAZDA3を生み出したデザイナーがシニアディレクターに就任へ

新型MAZDA3などを生み出した土田 氏がデザイン担当シニアディレクターに就任へ

続いては、フルモデルチェンジ版・新型マツダ3(New MAZDA3)や魁コンセプト(Kai Concept)、風籟(Furai Concept)、そしてCX-7などを開発してきたマツダ・ノース・アメリカの土田康剛 氏が、同社デザイン担当シニアディレクターに就任することが明らかとなりました。

マツダのラインナップモデルを一気に高級志向へと格上げした土田 氏のデザインテイストが高く評価されたのか、今後は北米市場向けを中心としつつ、ブランドの次世代車両計画および戦略開発のための設計業務の監督へと移ることとなります。

土田 氏のデザインへのアプローチは、「時代を超えた美しさに焦点を合わせている」とのことで、彼が最もお気に入りとしてるRX-7がそのきっかけの一つになっているそうです。


新型MAZDA3の完成度は非常に高く、それでいて美しさが際立つモデルでもある

ちなみに土田 氏が開発した第3世代の新型MAZDA3は、2018年に発表された後に2020年・ワールドカーデザインオブザイヤー賞を受賞し、更に2020年のウーマンカーオブザイヤー賞も受賞するほど。

そして2020年には中国カーオブザイヤー賞にも選ばれ、ダイナミックでミニマリストなデザインが、競合他社にはない独創性があり、国産ファストバック/セダンモデルとは思えない程の美しいボディスタイルに仕上げられた一台でした。

なお土田 氏は「私たちマツダは、世界の市場シェアが僅か2%しかなく、主要なプレーヤーと同じことをすることはできないと思います」と語っていて、「どのように目立つことができるのか」「引き算の美学によってどこまでデザインを徹底することができるのか」を今も追求しているとのことで、今後もその考えが次世代へと引き継がれ、更に美しいモデルが登場することを楽しみにしたいところです。

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Reference:CARSCOOPS①CARSCOOPS②