レクサスは2025年までに電動スポーツカーを発表するようだ。2022年には新型IS Fが登場予定で、LCとLFAの中間的なハイパフォーマンスモデルも登場する?
レクサスはSUVメインの自動車メーカーになったわけではなさそうだ
レクサスは2021年3月30日、新世代ピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型LF-Z Electrified Conceptを世界初公開しましたが、その一方で2025年までに20種類もの新型車(マイナーチェンジ等の改良モデルも含む)を発表・発売することも明らかにしました。
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最近の自動車メーカーは、SUVばかり注力することが多く、トヨタに至っては2020年6月の新型ハリアー(Toyota New Harrier)を皮切りに、新型ヤリスクロス(New Yaris Cross)/アイゴXプロローグ(Aygo X-Prologue)/カローラクロス(Corolla Cross)/ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)/ランドクルーザープラド(New Land Cruiser Prado)とSUVばかりを販売する予定で、もはやSUV製造メーカーになっています。
※2021年のレクサスはマイナーチェンジ版・新型ES→次期NX→次期LXが登場予定
レクサスは2025年までに電動スポーツモデルを発表・発売する模様
そんな中レクサスが今回発表したLF-Z Electrified Conceptは、そのスタイリングの通りクーペSUVモデルで「レクサスもやっぱりSUVメーカーになるのか…しかも市販予定の無いコンセプト…」と残念に思った方も多くいらっしゃるかもしれないですが、そんなレクサスが「2025年までに20車種の新型車をラインナップ」するなかに、SUV以外にもセダンやスポーツモデルが追加されることに注目したいところ。
現時点では未だ明確な情報は展開されていないものの、LC500/LC500hが最後のスポーツモデルではなく、以前スパイショットされていたような、LFAのガワを被ったハイパフォーマンスモデルや、LC F/LS Fといった最上位Fモデルが展開される可能性があり、それもハイブリッドもしくは100%電気自動車の何れかだと考えられています(立ち位置的にはLCとLFAの中間?)。
しかも噂や予想の話ではなく、レクサス公式から発信した情報になるため、2025年までには必ずハードなスポーツモデルが登場することに期待したいところ。
なおレクサスのブランドマネージメントトップである冨樫 氏によると「私たちの顧客はドライバーや乗客、車の間のエンゲージメントを提供するより感情的な車を期待している。私たちができる分野の1つは、将来的にスポーツ車両を提供すること。具体的なことは言えませんが、2025年に向けて将来的にはそのような車両に取り組んでいきます」と語っていることにも注目です。
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