フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス(60系)はこうなる?スタイリッシュ&アグレッシブなヘッドライトで新型ハリアー風に。2021年内にデビューとの報道も

新型60系プリウス(イメージレンダリング)のヘッドライト周りもチェックしていこう

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引続き、トヨタ新型プリウスのイメージレンダリングを改めてチェックしていくと、フロントバンパー自体はそこまでダイナミックな変更はないものの(ほんの少しロアグリル面積が大きくなった?)、フロントヘッドライトは新型ハリアー(New Harrier)のような釣り目タイプの三眼LEDヘッドライトを搭載(しかもヘッドライトを縁取るメッキ加飾もハリアーと同じ)。

必ずしもこのデザインにて登場するとは限らないものの、敢えて人気のあるモデルのデザイン言語を取り入れることで、昨今のプリウスのイメージを払拭する動きも見られ、更に安全性能を高めるための工夫も施されていることは間違いないと思います(今回のレンダリングではクリアランスソナーが確認できませんが…)。


エンジンはそのままでバッテリーやモーターを改良するのみ?

そして最も気になるのがパワートレインですが、どうやら現行同様に2ZR-FXE型の排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンをそのまま引き継ぐ可能性があり、その背景にはCASE(Connected(コネクテッド)/Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス/シェアリングのみを指す場合もある)/Electric(電気自動車))の対応に迫られる案件が多いとのことから、今回は次世代エンジンの開発は先送りとなっているとの情報も。

開発費用の低減や期間の短縮といった目的も含まれているとは思いますが(エンジンを変えなくともプリウスは売れる)、バッテリーやモーター性能を向上することで燃費は大きく改善されるのではないかと予想。

2021年6月3日の一部改良版は何が変更・改良される?

ちなみに2021年6月3日に一部改良予定の新型プリウスの変更は内容は以下の通り。

グレード別価格帯までは明らかになっていませんが、見積もりなど取得できるようになれば、当ブログでも可能な限り早い段階で展開できたらと思います。

◇グレー系インテリア廃止

◇内ドアトリム部分に合成皮革・・・プリウスS/Sツーリング、プリウスPHV Sに設定

◇雨滴感知ワイパー・・・プリウスPHV Aに設定

◇自動防眩ルームミラー・・・プリウスPHV Aに設定

◇トノーカバー・・・プリウスPHVに全車標準装備

◇T-Connectナビ廃止・・・プリウスA/Aツーリング/Aプレミアム/Aプレミアムツーリング

◇ディスプレイオーディオ・・・プリウス E以外全車標準装備

◇バックガイドモニター標準装備

◇置くだけ充電廃止・・・プリウスPHV Aのみ

◇パノラミックビューモニター(PVM)・・・プリウス Eのみ

◇Nanoe・・・プリウス A/Aツーリングに設定

◇ヘッドアップディスプレイ・・・プリウスPHV A標準装備

◇ムーンルーフ廃止・・・プリウスPHV全グレード

◇後席シートベルトリマインダー・・・全車標準装備

◇ボディカラーの一部見直し

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Reference:Spyder7