マンソリーがちょっと控え目?にフェラーリ・ポルトフィーノをカスタム!812GTS/F8トリブートに続く2021年3番目のマンソリー仕様で、フォージドカーボンも贅沢に

今回のマンソリーカスタムはポルトフィーノでも十分迫力あり

こちらはマンソリー仕様にカスタムされたフェラーリ・ポルトフィーノのリヤクォータービュー。

足もとの鍛造アルミホイールもマンソリーのオリジナルカスタム仕様で、フロント21インチ、リヤ22インチの前後異径タイプ、更にボディカラーにマッチしたイエローのディテールアクセントを追加することで、迫力ありながらもオシャレな足元を提供。

なおこうしたダイナミックな鍛造アルミホイールは、ポルトフィーノに限らず、他のフェラーリのラインナップモデルでも利用可能とのことで、ホイールカラーもブラックにとどまらず、レッドやブロンズといった様々なカラーに対応しているのもユニークなところだと思います。


インテリアもマンソリーらしくない控え目カスタム

インテリアは意外にもシンプル。

ブラックをベースにしながらも、イエローのアクセントを追加することでボディカラーとの統一感を持たせていますが、マンソリーにしてはかなり控えめなカスタムなのではないかと思います。

とはいえ、ステアリングセンターのエンブレムや、フロアマットはモロに”MANSORY”ロゴを使用していますし、センターコンソールのギアボックススイッチは、グリーン・ホワイト・レッドのイタリアントリコローレのアクセントに仕上げるなど、こういったさりげないオシャレアクセントはマンソリーらしいところだと思います。

エンジンチューニングも侮るなかれ

続いて最も気になるのがパワートレイン。

マンソリーはエンジンチューニングにも力を入れていて、ポルトフィーノに搭載される排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンをベースにしつつも、ECUセットアップやカスタムエキゾーストシステムのインストールにより、最高出力600ps→720ps/最大トルク760Nm→890Nmへと大幅アップグレード。

ここまでのスペックになってくると488ピスタ(488 Pista)/F8トリブート(F8 Tributo)よりも優れたスペックになりますが、0-100km/hの加速時間は3秒フラット、最高時速は334km/hに抑えられるとのことで、恐らく後半の加速の伸びに力を入れるチューニングではないかと予想されます。

現時点でマンソリーは、ポルトフィーノ専用エアロパーツに関する詳細な価格リストを公開していませんが、これだけのフルエアロセット+エンジンチューニングだと、余裕で1,000万円を超えてくるのではないかと予想されます。

【MANSORY Ferrari Portofino】

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Reference:motor1.com