大排気量マッスルカーのダッジ・チャレンジャー・デーモンがピュアエレクトリックカー(EV)に?ポルシェ・タイカンがベンド・モータースポーツ・パークにてEV量産車最速記録を樹立!【動画有】

やはりピュアEVの加速性能とバッテリー搭載による低重心化は、トータルパフォーマンスを高めているのかもしれない

続いてはポルシェのピュアEVスポーツセダンとなるタイカンSターボ(Porsche New Taycan S Turbo)が、南オーストラリア州のGTサーキットでお馴染みベンド・モータースポーツ・パークにて、EV量産車最速記録を更新したことを明らかにしました。

このサーキットは、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェに次ぐ世界で2番目に長いパーマネントレーシングサーキットで、コーナリングも中々に際どく、難易度も非常に高いと言われています。

そんなサーキットにおいて、タイカンSターボを操作した元バサースト1000のドライバーで、現在はポルシェ・トラックエクスペリエンスのチーフドライバーでもあるルーク・ヨールデン氏が最速ラップタイムをたたき出しています。


気になるEV量産車最速ラップタイムは?

ちなみにそのラップタイムが3分30.344秒で、2018年にポルシェ911GT2RSにてたたき出した3分24秒、そして新型911ターボ(992世代)の3分22.066秒に比べると少し遅めではありますが、ピュアEVモデルとしては十分すぎるほどに最速。

なお今回の記録について、ドライバーを務めたルーク・ヨールデン氏によると「タイカンを運転することは、ガソリン駆動の車とそれほど違いはありません。信じられないほどダイナミックです。タイカンは少し重いですが、バッテリーは非常に低い位置にあり、重心も非常に低く、明らかにハンドリングとブレーキングが優れていました」とコメントしています。

【Porsche Taycan Turbo S Sets First EV Lap Record at The Bend】

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Reference:DetroitBureau