【さようなら】(豪)レクサスが新型IS/RC/CTを販売終了&撤退。安全基準強化のために今後は新型NX/LXなどのSUVがメインになりそうだ

2021-07-13

2021年11月からの新安全基準追加により、既存モデル3車種は終了・撤退せざるを得ない模様

何とも衝撃的な内容ではありますが、オーストラリアにてラインナップされているビッグマイナーチェンジ版・新型ISをはじめ、2ドアクーペのRC、そしてハッチバックタイプCTの3車種が販売終了・同国から撤退すると報道されています。

現地カーメディアCaradviceの情報によると、2021年11月1日より追加される側面衝突衝撃試験規則により、上記3車種の旧プラットフォームでは基準・安全性を満たさないとして、ラインナップから除外せざるを得ない状態に。

またレクサスオーストラリアの最高経営責任者であるスコット・トンプソン氏によれば、2021年11月に予定(日本市場向けは2021年10月7日に発売予定)されているフルモデルチェンジ版・新型NXが登場してからは、これらの3車種を購入することはできないそうです。


3台の車種を撤退する一方で、新型車4台を導入予定

ただその一方で、レクサス幹部のスコット・トンプソン氏は、「この変革期の一環として、オーストラリアすべてのグローバル市場の前に施行される規制の変更により、11月からIS/RC/CTに別れを告げる必要がある」と語った上で、既存モデル3車種を撤退する一方、新たに4車種の新型車を導入する考えを示し、その内の一台が新型NX、もう一台が新型LXではないかと予想(残り2台は未だ不明)。

ちなみに、2021年11月1日より追加される側面衝突衝撃試験規則は、衝突試験機関であるANCAP(オーストラリアの新車評価プログラム)のもとで実施され、2018年以来、新しい基準に基づいて車両を現地で評価してきました。

今回の新基準導入により、トヨタのTNGAプラットフォームを採用していないIS/RC/CTに関しては現地の安全基準を満たしていない可能性があるとのことで、プラットフォーム自体を刷新、つまりはフルモデルチェンジしない限りは再販は不可能ということになります。

レクサスオーストラリアも、2020年末にビッグマイナーチェンジ版・新型ISを販売したばかりですが、日本市場のように年次改良や別の特別仕様車を導入することなく販売終了となるわけですが、その分現行ISの存在価値は相当に高いものになるかもしれませんね。

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RCだけでなくRC Fも撤退とは…

またその一方で、クーペタイプのRCを含め、ハイパフォーマンスモデルのRC Fも販売終了する可能性があるのは非常に残念ですが、次期IS同様にフルモデルチェンジ→新世代プラットフォームTNGAを採用することがあれば、再びオーストラリア市場に導入されるかもしれません。

CTは気が付けば10年選手に

そしてエントリーハッチバックモデルのCTに関しては、2011年に登場して以降、実は一度もフルモデルチェンジすることなく2021年で10年選手に。

現時点で改良型やフルモデルチェンジに関する情報は一切ないものの、ダウンサイザー向けとして今もなお重宝されているコンパクトモデルでもあるため、レクサスとして別の市場にて販売できる限り、既存のまま年次改良を重ねて販売を継続することになるかもしれません。

日本市場向けのフルモデルチェンジ版・新型NXはちょっと新しいことを行う可能性も?一方でちょっと残念なことも…気になる続きは以下の次のページにてチェック!