【価格は480万円から】(2022年モデル)一部改良版・レクサス新型ISが2021年9月9日に発表/10月以降に発売へ!あわせて特別仕様車Mode Glitter/Mode Black Sの詳細装備や価格帯も見ていこう

遂に2021年モデルの一部改良版・新型ISの詳細情報と価格帯が明らかに!

2020年11月5日に発売されたビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISですが、早くもこのモデルが、2021年9月9日より2021年モデルの一部改良(商品改良)版として発表され、同年10月以降に発売予定となります。

本来であれば2021年9月10日に発売予定でしたが、昨今の諸事情に寄るサプライヤからの部品供給の滞りや、半導体の供給不足により生産目途が立たないため、「2021年10月以降」という形に延期となっています。

今回のビッグマイナーチェンジ後の新型ISの人気っぷりは非常に高く、2021年4月1日に2020年モデルが一旦受注停止になりましたが、その後5月20日に追加生産枠が900台確保され、一部のディーラーでは抽選、一部のディーラーでは先着という形で販売されました。

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そんな大人気の新型ISですが、今回の一部改良でどういったところが変更されるのか?そして新たに登場する特別仕様車Mode Glitter(モードグリッター)/Mode Black S(モードブラックS)とは?グレード別価格帯はどうなるのか?をチェックしていきたいと思います。


2022年モデル・新型ISは極めて小変更

まずはビッグマイナーチェンジ後初の一部改良内容についてチェックしていきましょう。

2022年モデルでは大きく以下の2種類が変更されます。

◇ハイブリッドモデルIS300hにのみ100V/1,500Wコンセントのメーカーオプションが追加設定

◇環境法規制の見直し

◇レーントレーシングアシスト(LTA)の制御内容を見直し

◇新しいブレーキペダルとマスターシリンダーを採用(IS350/IS300のみ)

基本的にはこの4種類のみで、アクセサリーコンセントのオプションは、いわゆる家庭用コンセントを差し込むがことが可能になるというもの。

よくよく考えてみたらIS300hでは100V/1,500Wのコンセントの設定がなかったため、今回の年次改良で商品力を少しだけ向上させてきました。

続いてが環境法規制の見直しです。

これはビッグマイナーチェンジ前から変更されていない既存パワートレインの一部調整といったものですが、WLTCモード/JC08モードに大きく影響するものではないとのことです。

続いてが、レーントレーシングアシスト(LTA)の見直しですが、これは”より一層ドライバーの意に沿ったステアリング操作支援を行うため”に変更されたそうで、直感的に変化が感じられるものなのかどうか気になるところです。

最後に、ガソリンモデルとなるIS300/IS350のみに対応した、新しいブレーキペダルとマスターシリンダーの採用ですが、ストロークに対する減速Gをリニアにし、より自然なブレーキフィーリングを実現するための改良になるそうです。

一方で年次改良で期待されていたリヤウィンカーのLED化は?

ちなみに今回の一部改良で最も期待されていたリヤウィンカーのLED化ですが、さすがにこちらは現状維持で電球のままのようですね。

恐らく輝度の関係や一文字テールランプを立体的に演出するために犠牲にしたポイントだと思われ、それだけ新型ISのデザインはかなり研究されたものなのだと考えられます。

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激渋カラー「インコグニート/チタニウムカーバイドグレー」は採用されず

そしてもう一つ期待された改良部分としては、一部噂された北米市場向けとなる新型IS500 F SPORT Performanceローンチエディション専用の特別カラー「インコグニート」ですが、こちらはさすがに国内市場向けには導入されないとのことです。

まるで戦闘機のような渋めのカラーリングですが、個人的にはこの後に紹介する特別仕様車2種類に特別設定するのも有りなのでは?と思ったりもします。

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ただ、2021年9月2日に一部改良版(2022年モデル)として新しく発売された新型RCでは、新色として「チタニウムカーバイドグレー<1L8>」が採用されていますし、もしかしたら次回の一部改良もしくはマイナーチェンジ、新型IS Fが発表された際に導入されるかもしれませんね。

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2022年モデルで新たに登場する特別仕様車F SPORT Mode Black S/Mode Glitterの詳細は?グレード別価格帯含め、以下の次のページにてチェック!