フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアの内装のSNS評価はイマイチ？「メーター類はフィットに似てる」「シフトなどはプリウスっぽい」など
引続き新型アクアの内装をチェックしていこう
そしてこちらが最も注目されているトヨタ新型アクアの運転席・インパネ周り。
少し画像は見づらいですが、新型アクアでは7インチのTFTマルチカラーインストルメントクラスターがエントリーグレードXより標準装備されます。
これは結構大きなポイントだと思いますが、よ～く見てみるとメーターレイアウトとしてはデジタルディスプレイがセンターで、それ以外の両サイドは非デジタルメーター(LCD？)が採用されています。
このレイアウトについてSNSなどの声としては、「ホンダ新型フィット4っぽい」といった意見が多かったようです。
ちなみに新型フィット4のインストルメントクラスターメーターはこんな感じ。
確かにメーターレイアウトは非常によく似ていますが、個人的にはこういったコンパクトさが結構好みだったりするものの、なかには「チープ」「フィット4のパクリ」といった厳しい意見もあるようで。
やはり新型アクアをかなり前から期待していたユーザーも多かったと思われ、正常進化と捉え難い部分でもあったのかもしれません。
ちなみに新型アクアでは、エントリーグレードXより非常時給電システム付となるアクセサリーコンセント1口(AC100V／1,500W)が標準装備されるため、災害時や長距離移動の際にはかなり重宝されるところでもあるため、こういった充実したユーティリティ面は新型フィット／ヤリスには無い強みでもあります。
新型アクアのセンターシフトはプリウスと同じジョイスティックタイプなど…
改めて新型アクアの内装に戻りましょう。
続いて多くの意見が上がったのは、プリウス(Prius)やレクサスCTと同じジョイスティックタイプのセンターシフト。
いわゆる簡易的で、操作性にも優れた画期的なセンターシフトだと思いますが、昨今プリウスの事故が圧倒的に多く、その背景には顧客に納車されている台数が非常に多いことや、高齢ドライバーが多いことも影響していますが、SNSでは「プリウスのセンターシフトだとイメージが…」「次は新型アクアで事故が増える可能性が…」といった意見も多く、この点は見た目でのマイナス評価が結構多かったように感じられます。
私も過去にプリウス／CTを所有していたため、ジョイスティックタイプのセンターシフトは何度も経験済みですが、特に誤操作などもなく、事故に発展するようなことも全く無かったため、やはり使用するユーザーに大きく影響してくるのではないかと考えたり(要は使ってみないとわからない)。
電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールドが非採用だったことも大きい
あとは電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールドが標準装備ではなく、足踏み式パーキングブレーキが標準装備なので、この点は新型アクアを検討されていた方が大きく肩を落とす部分でもあったようです。
これも前回のブログにてご紹介した通り、初代アクアの手引き式サイドブレーキから足踏み式へとグレードアップしているものの、あくまでも機能性においてはプリウスと同等もしくは以下という立ち位置なので、仮にアクアに電動パーキングブレーキなどが装備されるとしたら、プリウスがフルモデルチェンジ＋電動パーキングブレーキ＋オートブレーキホールドを採用したタイミングなのではないかと考えられます。
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https://creative311.com/?p=11129210.5インチディスプレイオーディオも予想外の形状だった
そして最後は、10.5インチのディスプレイオーディオ。
レクサスIS／RCなどのような横長なワイドディスプレイではなく、タブレット型に設定してきたのは意外でしたが、この点はレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXの9.8インチ／14インチディスプレイに倣った部分もあるかもしれません。
ただその一方で、ディスプレイ枠全体がタッチパネル式で、物理スイッチ系が何も搭載されていないことから、SNSでは「使いづらそう」「誤操作を起こしそう」といった意見も。
この点は使い慣れていけば特に問題ないかと思いますが、やはり初見でのインパクトがそこそこに大きかったのか、見た目だけでのネガティブ評価が多かったように感じられます。
とはいえ、それだけ世間から注目されていることは間違いなく、色々と賛否はあっても競合のコンパクトモデルを圧倒するだけの人気は有ると思いますから、トヨタの主力＆大ヒットモデルになることは間違いないと思います。
新型アクアを検討されている方へ
ちなみに新型アクアは、6月末時点で既に先行予約の受け付けをスタートしていて、納期としては2021年8月上旬～中旬頃と早い段階で入手できるとのことですが、その一方で、10.5インチディスプレイオーディオを装着したモデルに限り、毎月の生産数が限られているそうで、その理由には半導体の供給不足が影響しているからだそうです。
2021年7月19日の発売まであと少しとなった新型アクアですが、当ブログでは以下の関連記事にて見積もり内容も公開済ですので、購入を検討している方の参考になりましたら幸いです。
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