ジンガー・ポルシェ911のカスタムモデル新型DLS911と、アルファロメオ・ジュリアGTA/GTAm、アストンマーティン・ヴァルキリー等がグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2021に出展決定!

イギリスでの祭典グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2021に、話題の新型車が続々と登場!

2021年7月8日~7月11日まで開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2021にて、ジンガーのカスタムモデルとなる空冷ポルシェ911(Singer Porsche 911)が出展されます。

アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置き、ポルシェを中心にクラシックカーの世界での創造的な可能性を追求するジンガーですが、今回出展する2台の964世代の空冷ポルシェ911は、DLS(Dynamics and Lightweighting Study)というテーマをコンセプトに、特別なチューニングも施すことで現代のスポーツモデルに匹敵するパフォーマンスを提供。

具体的には、排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力500hp/9,000rpmを発揮するとのことで、そのスペックは先代911GT3相当にもなります。

しかもここから車体重量の軽量化とエアロパーツの改善を施しているので、トータルパフォーマンスは大幅に向上しているものと予想されます。


カスタムモデル・新型DLS911の内外装デザインを見ていこう

こちらが今回公開されたジンガーオリジナルカスタムのDLS911。

世界限定75台のみ製造されることが決定していて、特定の顧客を対象に、特注のボディカラーや内装に仕上げられるそうです。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2021にて出展される個体は、上の通りライトグリーン(アブサングリーン)とダークグリーン(オークグリーンメタリック)の2台となりますが、この角度からでもリヤフェンダーの張り出しが凄いことに。

各モデルの内装もチェックしていきましょう。

シャンパントリムがアクセントになったオークグリーンメタリックのDLS911ですが、インテリアはボーンホワイトとタータンのシートセンターで仕上げられています。

レトロチックなデザインながらも、どこかスパルタンさとオシャレ感を持ち合わせた不思議なデザインにまとめられています。

こちらはアブサングリーンと呼ばれるボディカラーにペイントされ、内装は先ほどに比べてかなりハード仕様。

ニッケルトリムとブラッドオレンジのシャープなコントラストを提供し、エアコンやフロントリフトシステムなどのエクストラが装備されているのも注目ポイントです。

何れのモデルも、カスタムダブルウィッシュボーン・フロントサスペンションと、軽量リアサスペンションをインストールし、足もとにはマグネシウム製センターロックホイールとミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤを装着。

あとは加速時の過激なスピンを抑えるために、トラクションやスタビリティコントロールなどの最新のアシストを備えています。

この他、アルファロメオやアストンマーティンもグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2021に向けて話題の車を出展!気になる続きは以下の次のページにてチェック!