フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)には2.4リッター直4ターボが搭載されるとの噂。レクサス次期NXと同じ新開発エンジンだと思われるも、本当に採用されるのかを考える

消去法で考えると、アルファード用に独自チューニングした新開発直4ターボエンジンに?

こうして諸々のパワートレインやトヨタ次期アルファードのキャラクターを考えると、消去法で見たらレクサス新型NX独自のチューニングを施した2.4L 直4ターボエンジンをそのまま使うわけではないにしても、新型アルファード用に独自チューニングしたターボエンジンとして採用されることになるのかもしれません。

次期アルファードがデビューするまでは、まだまだ先の話になるとは思いますが、その前にエントリーミニバンモデルとなるフルモデルチェンジ版・新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)が2021年末もしくは2022年初め頃に発売予定なので、まずはこのモデルでどのようなパワートレインが採用され、どのようなプラットフォームを採用するのか注目したいところです。

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昨今の諸事情によるミニバン需要が高まり、現行アルファード(30系)は完全一人勝ち

そんな大注目の次期アルファードの前に、現行アルファード(30系)も昨今の諸事情によるミニバン需要の高まりにより、2021年上半期(1月~6月)の登録新車販売台数ランキングでは、何と国産メーカー全体の3位:56,778台というとんでもない台数を記録。

何とカローラシリーズや新型ハリアー、ライズといった主要モデルよりも売れていて、競合モデルのホンダ・オデッセイでも全体の34位で10,524台を記録。

正直、モデル末期となったアルファードがここまで爆発的なヒットを飛ばすとは誰も予想していなかったと思いますし、トヨタ自身も相当に驚いていると思うんですね。

公道を走れば色んな所でアルファードとすれ違い、ショッピングセンターやスーパーに行けば隣もその隣もアルファードだらけ。

アルファードを所有する本人でさえも、他のアルファードと間違えるのでは?と思うほどですが、それだけ世間からの評価が高く、ショーファーカーとしてだけでなく、ファミリーカーや街乗りなどの普段使いとしても活用できる理想的な一台なのかもしれません(カーシェアでも根強い人気を見せている模様)。

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モデル末期の売れ行きを見ながら次期型の販売のタイミングを狙っている可能性も?

これだけ根強く、しかも上位を独占するほどの人気を得たわけですから、そりゃトヨタとしても可能な限り売り続けていきたいでしょうし、次期型を出すにはちょっと勿体ないと考えてると思うんですよね。

今は「現行の販売が落ち着いて、いつ次期型を出すべきか」というタイミングを狙っているところだと思いますし、今後の新車販売台数の兼ね合いも見ながら、トヨタがどのように動いていくのか注目したいところです。

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