ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackが中古車サイト・カーセンサーにて次々販売中!何と新車総額よりも高額に
特別仕様車F SPORT Mode Blackは新たな投機モデルになる?
さてさて、2020年11月に発表・発売されたレクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型ISと、同時発売された特別仕様車F SPORT Mode Blackですが、これらのモデルが登場して僅か5か月ほどで、2020年モデルとしての割り振り台数が完売してしまい、一時受注停止・販売終了という結果となりました。
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2021年9月10日からは、2021年モデルとして一部改良並びに新たな特別仕様車となるMode Black S(モードブラックS)/Mode Glitter(モードグリッター)が登場しますが、今回は2020年モデルで初回特別仕様車Mode Blackが、中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。
少しずつ中古の球数が増えてきたMode Blackですが、色々と見てみると「新車総支払額よりも高い」個体も多く、おまけにガソリンモデルに限定された特別仕様車(Mode Black S/Mode Glitterはハイブリッド版IS300hも準備されている)でもあるため、将来的には投機目的として販売される可能性もあるかもしれませんね。
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新車価格も高い?!早速中古モデルのMode Blackを見ていこう
それでは早速、新型IS300 F SPORT Mode Blackの中古モデルを見ていきましょう。
まずは千葉県千葉市を拠点とするARC GALLERYさん出品の新型IS。
年式としては2021年で、車検有無が2024年7月となっていることから、おそらく納車されたのも同月だと予想されます。
そして走行距離は僅か50kmと非常に少ないですね。
ボディカラーはF SPORTでは定番となっているホワイトノーヴァガラスフレークで、F SPORT専用ホワイトでありながらも無償カラー。
レクサスは車両本体価格やオプション価格は確かに高額ではあるものの、こういったボディカラー系は比較的無償カラーが多く、ホワイトやブラック、シルバー、特殊なカーキ系も無償なので非常に良心的な部分もあります。
この他見ていくと、メーカーオプションとなるムーンルーフが設定されていますね。
サイドビューを見ていくと、キズや汚れ一つない極上のコンディションです。
足もとには特別仕様車F SPORT Mode Blackでは標準装備となる、19インチのマットブラック仕上げとなるBBS社製鍛造アルミホイールを標準装備。
そして足回りを見ていくと、メーカーオプション扱いとなるF SPORTオレンジキャリパーに設定され、必要なオプション系はほぼほぼ装備されている印象です。
ちなみに新型ISに装着されるタイヤは、ブリヂストン製ポテンザになりますが、ポテンザ特有の”コツコツ”とした乗り心地ではなく、非常に上質ながらもスポーティなカタさも残した何とも絶妙なタイヤなので、個人的にはおススメです。
リヤビューも洗練され、派手さのなかにスタイリッシュさと先進性も兼ね備えたデザインが取り入れられています。
トランクスポイラーは艶有りブラックのF SPORT専用装備で、リヤロアバンパーも艶有りブラックにアップグレード。
マフラーは両サイド1本出しのオーバルタイプでアグレッシブですし、ガソリン/ハイブリッド関係なくこのレイアウトで攻めてきたレクサスは流石だと思います。
内装も定番カラーのフレアレッド×F SPORT本革シート
そして内装も見ていきましょう。
内装テーマは、特別仕様車では標準装備となるフレアレッドのF SPORT本革シートに、ステアリング上部やパワーウィンドウ周りには銀墨アッシュのオーナメントパネルを標準装備。
パノラミックビューモニター(PVM)の有無は確認できないものの、マークレビンソンのメーカーオプション設定は無いようですね。
ちなみにこのモデル、カーセンサーでの車両本体価格は680万円で、総支払額は710万円となっていますが、F SPORT Mode Blackの新車価格は580万円で、込々でも660万円ぐらいになるため、若干新車価格よりも上乗せされたぐらいでしょうか(リセールの高いホワイトノーヴァなので更に価格アップ?)。
特別仕様車F SPORT Mode Blackが販売されてまだ1年も経過していませんが、こうして見ると改めて将来的に高騰する可能性もあり、投機目的として購入される方もいらっしゃるかもしれませんね。
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