フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの納車3か月後インプレッション!「そよ風アウトレットの効き目が良い」「オートブレーキホールドの効き目も丁度良い」など

確かに不満点はあるものの、それ以上に満足していることの方が圧倒的に高い!

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、前回は納車3か月後の不満に思っていることをまとめて公開しました。

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上の関連記事の不満ポイントは、あくまでも私が普段使いしていて気になったところの一部であり、不満点を挙げたからといって新型ヴェゼルをすぐ手放したりすることは全くありません。

たまに「そんなに不満なら乗るな!」という的外れなコメント/メッセージ等を頂きますが、人が作った工業製品である以上、完璧な車など存在しませんし、不満に感じていることも含めて新型ヴェゼルは非常に満足度が高く、それでいて長く所有し続けたいと思える一台です。

少し話は逸れてしまいましたが、早速新型ヴェゼルの満足しているポイントをいくつかチェックしていきましょう。


そよ風アウトレットはエアコンが苦手でも問題なく使用できる

まずは新型ヴェゼルより初採用されたそよ風アウトレットの機能性について。

4月末に納車された当初は全く使用していなかったそよ風アウトレットですが、外気温が30度以上と暑い日が続く中で使用してみると、エアコンが苦手な私でも全く問題なく、特にエアコンの風が顔面全体に当たることが無いので非常に楽なんですね。

ちなみにそよ風アウトレット機能は、フロント左右に配置されているダイヤルにて調整が可能で、普段のエアコンの送風口に変更することが可能ですし、まるでそよ風のようなナチュラルな送風にしたい場合に「そよ風アウトレット(上向き)」にダイヤルを回せばすぐに変更することが可能。

体に直接当たることなく穏やかに頰を撫でる風は、外気の熱や寒さを軽減する役割も果たしているとのことなので、エアコンのような人工的な風が苦手な方でも問題なく使用できるのではないかと考えています。

ちなみにエアコンを使用すると、ナゼか頭痛や車酔いが起きてしまう私ですが、そよ風アウトレットを使用してからだとそういった症状も無くなったのは驚きでした。

オートブレーキホールドの効き目(タイミング?)は中々に絶妙

続いてはオートブレーキホールドの効き目(タイミング?)について。

まずオートブレーキホールドって何なの?ということですが、ドライバーのブレーキ操作によって停車した際、自動的にブレーキ力を保持する便利機能の一つ。

ブレーキ力が保持されているときに、アクセルペダルを踏むと自動的にブレーキが解除されて発進することができるため、これに慣れてしまうと「オートブレーキホールドが搭載されていないモデルには乗れない」といったことも。

実際こうした機能のおかげで、長距離運転時による渋滞や街中で運転が非常に楽になり、「ブレーキを踏み続けなければならない」といったストレスも解消されるので、体の疲れ・ストレスが軽減されれば、事故も未然に防ぎやすくなります(もちろん、オートブレーキホールド機能に依存し過ぎるのも良くはないですが)。

オートブレーキホールドONになるタイミングは、メーカーによって異なる?

使い勝手や効き目については、人によって意見が大きく分かれると思うので軽く読み流す程度にして頂けるとありがたいのですが、新型ヴェゼルのオートブレーキホールドは速度が0km/hになったらオートブレーキホールドONになる仕組みになっています。

一方でレクサスであれば、ブレーキの踏み込み量(奥まで踏み込む)によってオートブレーキホールドがON状態になり、0km/hであっても踏み込み過ぎない絶妙な踏み加減でもオートブレーキホールドはON状態にならないので、この辺りの効き目の良し悪しといった感覚は本当に人それぞれ。

ただ、「0km/hになったらオートブレーキホールドがON」になる新型ヴェゼルは中々に優秀で、体力的に結構疲れているときだと、こうした数字でしっかりとメリハリを付けてくれるとこは助かりますね(踏み込んだと思い込んでブレーキホールドが掛からないことほど恐ろしいことはない)。

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