女性ドライバーが「トイレに急いでいる」という理由でメルセデスAMG G63で90km以上速度超過→実は仮免だったことが発覚…9.4リッターのシボレー新型COPOカマロが世界初公開!
何とエントリーモデルの約5倍の排気量を持つ新型COPOカマロ2022
さてさて、アメ車&大排気量マッスルカーの代表的なモデルの一つでもあるシボレー・カマロ(Chevrolet Camaro)ですが、このモデルが2024年で一旦内燃機関モデルを販売終了すると報道され、その後ピュアエレクトリックセダンとして販売されるとのことですが、完全にピュアEVへの最後の対抗ともいえる過激な魔改造モデルが発表されました。
ちなみに今回発表されたモデルは、シボレーがほぼ毎年公開しているドラッグレース専用のCOPOカマロ(COPO CAMARO)と呼ばれるもので、その最新版となる2022年モデル。
「えっ、社外カスタムモデルじゃないの?」と驚く方も多いかと思いますが、実はCOPOカマロの歴史は深く、1969年からスタートし、2019年で50周年を迎えました。
早速ぶっ飛んだ魔改造モデルのCOPOカマロ2022をチェックしていきましょう。
いかにもヤバそうな見た目を持つCOPOカマロ2022
こちらが今回公開された新型COPOカマロ2022のエクステリア(正確には572 COPOカマロ)。
ドラッグレースにてウィリースタートする画像をサムネにする辺り、「アメ車&マッスルカーらしい」ところですが、パワートレインは、4ボルトのメインキャップやアルミニウムヘッド、鍛鋼製クランクシャフト、鍛造鋼製コネクトロッド、そして鍛造アルミニウム製ピストンを備えた排気量9.4L(572立法インチ) V型8気筒ビッグブロックエンジンを搭載。
そしてこちらが実際のV8ビッグブロックエンジンですが、見るからに1,000ps以上のエンジン出力を発揮しそうではあるものの、出力は僅か436psと控えめ(エントリーモデルのカマロに比べて約5倍の排気量なのにインパクトが…)。
ちなみに「572」エンジン以外にも、排気量7.0L V型8気筒エンジン(最高出力477ps)や、排気量5.7L V型8気筒スーパーチャージャーエンジン(最高出力608ps)といったグレードもラインナップされるそうで、この辺りのグレード展開は過去販売されてきたCOPOカマロシリーズでは定番となりつつあります。
気になる新型COPOカマロ2022のグレード別価格帯は?
なお気になるCOPOカマロ2022の車両本体価格帯は以下の通り。
◇排気量9.4Lエンジンモデル・・・約1,160万円(105,500ドル)
◇排気量7.0Lエンジンモデル・・・約1,289万円(117,500ドル)
◇排気量5.7Lエンジンモデル・・・約1,426万円(130,000ドル)
意外にもリーズナブルな価格帯で、更にユーザーの要望次第では、+約285万円にてビッグブロックパッケージなるものを追加することが可能になっています。
こちらがビッグブロックパッケージを装備したCOPOカマロ2022。
見るからにド派手なエクステリアに仕上げられていますね。
このビッグブロックパッケージというのは、特別なペイントやグラフィック、ドラッグレースタイヤ&ボガートレースホイールがセットにて装備される過激仕様。
そして販売台数については、これまでの流れと全く同じとなる限定69台のみで、オーダーは先着順にて処理されるそうです。
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Reference:CARSCOOPS①、CARSCOOPS②