フルモデルチェンジ版・スバル新型レガシィアウトバックにはアイサイトX(EX)標準装備となるようだ。価格アップは避けられず、上位グレードで500万は覚悟?
引続き新型レガシィアウトバックの情報をチェックしていこう
そしてもう一つ気になっているであろう新世代ドライビングサポートのアイサイトX(Eyesigh-X)について。
既にフルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ(New Levorg)にもメーカーオプションとして準備されていますが、どうやらスバル新型レガシィアウトバックでは標準装備になるようです。
これはちょっと意外でしたが、新型レヴォーグに倣う形でSport/Sport-EX/Touring/Touring-EX/X-BREAK/X-BREAK-EXというグレードラインナップになると勝手に予想していたため、EXレスのグレードは存在しないということに(あくまでも概要なので、8月末の詳細な資料ではまた異なる情報が展開されるかもしれませんが…)。
ちなみにアイサイトXの主なドライビングサポート機能は以下の通り。
◇渋滞時ハンズオフアシスト(0km/h~50km/h)
◇渋滞時発進アシスト
◇カーブ前速度制御
◇料金所前速度制御
◇アクティブレーンチェンジアシスト
◇ドライバー異常時対応システム
基本的にはこういった機能になりますが、個人的に渋滞時ハンズオフアシストの制限速度の上限を引き上げても良いのでは?とも思ったり。
この辺りはユーザー意見を得た上で、今後アップグレードされていくのではないかとも予想していますが、新型レガシィアウトバックではレヴォーグと基本的に同じ性能との情報が入っています。
グレードによっては乗り出し500万円も覚悟する必要あり?
なおアイサイトXが標準装備ともなれば、最もネックになってくるのが価格帯だと思いますが、新型レヴォーグでEX付きだと+約34万円アップなので、これを新型レガシィアウトバックに反映されるとなると約380万円~約410万円付近になってくると予想。
そしてここにメーカーオプションやディーラーオプション(マット/バイザー/フロアマット/ドラレコ)などを追加設定するとなると、上級グレードだと500万円に到達する可能性も出てきそうですね。
こればっかりは価格帯が明らかになり、見積もり作成が可能にならないとわからないところですが、500万円ぐらいになってくるとトヨタ新型ランドクルーザー300 GX(510万円)レベルになってきますからね…。
恐らく後に登場するかもしれないウィルダネスも中々の金額になることが予想されます。
エンジンは今のところ1.8Lターボの一択
そして最後にパワートレインですが、これも前回のブログにてお伝えした通り、やはり排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンのみの設定になるとのこと。
更なる上のグレードとなる排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンの話は一切なく、将来的に追加グレードとして登場するのか?についても明らかになっていないとのこと。
ただその一方で、2021年内に新型レヴォーグ/新型WRX S4には2.4リッター水平対向4気筒ターボエンジンが搭載されることが決定的。
なぜ次期レガシィアウトバックでは搭載される可能性が低いのかは不明ですが、この点も8月末の詳細情報にて何かわかるかもしれませんね。