【悲報】2021年8月17日にNYオートショーにて公開予定だった日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(400Z)→何と直前になってオートショーがキャンセルに…一体どうする?

何と直前になってニューヨークオートショー2021の開催がキャンセルになってしまった…

2021年8月17日より開催予定だったアメリカ・ニューヨークオートショー2021ですが、何と直前になって開催がキャンセルとなり、このイベントにてデビュー予定だった新型車の実車出展が全て水の泡になってしまいました。

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実はこのイベントにて公式デビュー予定だった日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z/Z35)ですが、今回のイベントキャンセルにより、新型フェアレディZのデビュー有無について公式コメントを残しています。

果たして当初の予定通り8月17日に公式デビューするのか?それともデビュー時期を延期して別のモーターショーのタイミングにてデビューするのか?早速チェックしていきましょう。


日産はモーターショーの有無に関係なく、当初の予定通り2021年8月17日に新型フェアレディZをデビューする

昨今の諸事情による感染拡大が影響し、今回のニューヨークオートショー2021含め、過去18か月間で4回目のモーターショー/オートショーがキャンセルされていますが、日産の広報担当によれば、「ニューヨークオートショー2021はキャンセルとなってしまいましたが、新型フェアレディZは当初の予定通りデビュー時期をズラす予定はありません。2021年8月17日に世界初公開されます」と公式にて発表。

つまり、日産独自で新型フェアレディZを発表することが決定し、日産単体でのプレスリリースイベントを開催することになりますが、こうした昨今の諸事情による感染拡大を避けるため、日産としてはオンラインのみでの発表に徹することになると予想されます。
※ただし実車が日本にて展示されるかは不明ですが、しばらくは北米のみでの公開展示のみという可能性も…

本来であれば新型フェアレディZにしかできない特別な演出が予定されていた

なお日産によれば、今回のニューヨークオートショー2021にて、新型フェアレディZの公式デビューのちょっとしたサプライズとして、AR技術などを駆使した立体感と迫力、そして新型フェアレディZのスポーツカーとしての付加価値を見出した演出が予定されていましたが、その計画も全て中止となっているそうです(すべてオートショーのためのプランだったが…)。

何とも日産にとっては「ツイてない」ことではありますが、その分モーターショー特有の新型車が埋もれてしまって取り上げられないといった問題が解消され、日産単独でのプレスカンファレンスを開催することは、新型フェアレディZを余すことなく紹介できる絶好の機会なのではないかと思います。

予期せぬ事態が発生しているからこそ、イベントなどの直前のキャンセルは致し方ない

おそらく日産も、ニューヨークオートショー2021の開催キャンセルは大方予想していたと見られ、単独デビューに向けての準備は着々と進められていると予想。

新型フェアレディZだけでなく、他の最新モデルのデビューにも大きな影響(致命的なダメージ)を受けていることは確かだと思いますが、発表10日前になっていきなりキャンセルの報告が入るのは何とも厳しいものがありますね。

ちなみに新型フェアレディZに搭載されるパワートレインは、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力400hpを発揮することが期待され、トランスミッションは6速MT/9速ATの2種類から設定可能とのことですが、将来的にはハードコアシリーズの新型フェアレディZ NISMOやGT4レーシングモデルも登場予定とのことで、これらについては恐らく8月17日よりも後に発表されるのではないかと考えられます。

以前より度々噂される新型フェアレディZ NISMOはどんな仕様になるの?気になる続きは以下の次のページにてチェック!