フルモデルチェンジ版・スズキ新型アルト(2022年1月)/アルトワークス(2022年10月)登場との噂が浮上。次期ワークスはホンダ新型N-ONE RS対抗で価格も大幅アップ?

新型アルトワークスは見た目だけでなく走りでも更に進化を遂げる?

新型アルトワークスのデザイン自体は、現行からのキープコンセプトにはなるものの、よりアグレッシブな印象を与えるフロントマスクになっていることは間違いなく、フロントロアグリルもメッシュを採用することで、よりスポーティに進化するとのこと。

足もとのアルミホイールも、四つ葉のクローバー風の独特な形状を持つホイールとなり、しかも低扁平で極太というかなり攻め込んだスタイルに。

パワートレインについては、先述にもある通りR06A型搭載されるとのことで(以前はR06A型からR06D型ターボへと置き換えると説明していたが…)、中速域のトルクとレスポンス性、そして燃費向上に努めるとのことで、よりダイレクトな走りを体感できるという期待感があるとのこと。


正直現行アルトワークスでも十分過激

アルトワークスは何度か試乗させて頂いたことはありますが、ターボRSより過激さは抑えてあるものの、まずは見た目からブラックのアルミホイールやレッドのブレーキキャリパを採用するなど、中々軽自動車では採用してこないようなポイントをしっかりと抑えているところがスズキの魅力的なポイント。

更に走りの面においても、「これ、本当に軽自動車なの?」と疑ってしまうほどにスポーツカー独特のシフトショックを感じることができ、しかも足回りやレカロシートがガッチガチなので、一般道を走っているだけでこれだけエモーショナルな感覚が得られるのはアルトワークスだけだと記憶しています。

走りの中身としては「週末や休日に街中を走るためのちょっとしたスポーツカー感覚で走れるセカンドカー」という立ち位置だと思われますし、アルトワークスほど乗った後に「マジで凄かった」と思わせるモデルも少ないのではないかと思います。

競合モデルはやはりホンダ新型N-ONE RS?

あとは最も気になるのが競合だと思いますが、現時点での最大のライバルはホンダ新型N-ONE RSだと思われ、価格帯もこれに近いものになる?との予想も。

現行アルトワークスは、2WD・5MTで1,537,800円、4WD・5MTで1,647,800円、そして4WD・5AGSで1,686,300円となりますが、ここから更にプラットフォームやエンジン、そして安全装備の改良が加わるとすれば、約160万円~180万円になる可能性も高く、そうなると新型N-ONE RS(1,999,800円)に近い価格帯になるかもしれません。

スズキから新たにカプチーノの後継が誕生する?

ちなみにベストカーの報道を見ていくと、さりげなく「スズキがコペンやS660に対抗する2シーターオープンモデルの開発をしている」とも記載されていますが、いよいよカプチーノの再来なるものが登場してくるのかもしれませんね。

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Reference:ベストカー