まさかのグリーンでウィンカーはそこが点滅?!(米)トヨタ新型カローラクロスの実車インプレッションが公開!ちょっとオシャレな細部もチェックしていこう【動画有】
引続き北米市場向けのトヨタ新型カローラクロスを見ていこう
サイドビューはこんな感じ。
光りの差し加減によってはグリーンの色合いも大きく変化し、オフロードSUVらしさが際立っているようにも。
北米市場向けのボディサイズはまだ明らかになっていませんが、日本市場向けとほぼほぼ同じ全長4,490mm×全幅1,825mm×1,620mmだと思われ、C-HRとRAV4の中間的なサイズ感になると予想されます。
またボディスタイルにおいても、昨今のトレンドになっているクーペライクなSUVではなく、RAV4に近いに武骨なオフロードSUVスタイルで、後席スペース・天井の高さがしっかりと確保された一台なのではないかと予想されます。
カローラクロス独自のちょっとしたオシャレポイントも
そして今回のインプレッションでも取り上げられていますが、ウィンドウモールガーニッシュからCピラーガーニッシュパーツには、”COROLL CROSS”のエンボス加工が施されているということ。
こういったオシャレなポイントは実車を拝見しないとわからないところで、おそらく日本市場向けも同様に採用されているのではないかと考えられますが、この点も実車を拝見した際にレポートしたいと思います。
リヤテールランプはこんな感じ。
日本市場向けとは異なり、逆L字型のテールランプが採用され、直下のクリア部分にはL字型フレームは設けられず、リヤウィンカーも豆球?のように見えますね。
ちなみにリークされた日本市場向けはこんな感じ。
逆L字型ではなく水平基調で、クリア部分にはL字型のセクションが設けられた精悍な作りで、海外市場向けと上手く差別化されているのがわかります。
リヤロアバンパー周りはこんな感じ。
無塗装ブラックのプロテクターパーツに加え、スキッドプレートはボディカラーと同色に設定されています(グリーンのスキッドプレートも中々に良き)。
フロントウィンカーはココが点滅する
そして最も気になるのがフロントウィンカーの点滅ポイント。
上の赤丸にもある通り、海外市場向けはヘッドライトハウジングの内側がLED点滅するようになっているんですね。
そしてフロントフードは油圧ダンパーではなくつっかえ棒での固定式となります。
フロントウィンカーをもう少し間近で見てみるとこんな感じ。
てっきりヘッドライト上部の水平基調となるLEDデイライトが反転し、点滅もしくは流れるタイプのシーケンシャルウィンカーになるのかと思いきや、予想とは大きく異なるところが点滅。
日本市場向けのフロントウィンカーも中々に複雑なシーケンシャルを採用しているため、ある意味カローラクロスはユニークな一台になりそうです。
北米市場向けは2リッターダイナミックフォースエンジンが搭載!
最後にパワートレインですが、北米市場向けは排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載され、最高出力169hp/最大トルク203Nmを発揮。
トランスミッションはCVTのみ、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能となっています。
ちなみにタイ市場向けと日本市場向けに関しては、カローラシリーズ同様の排気量1.8L 直列4気筒エンジンと、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類をラインナップし、プラットフォームは北米向け含めTNGA-Cがベースとなっています。