これがフルモデルチェンジ版・(2022年)日産の新型ムラーノ?ノートオーラとアリアの要素満載の先進的なクロスオーバー…但しピュアEVなのかエンジン搭載なのかは不明
引続き、日産のフルモデルチェンジ版・新型ムラーノをイメージしたレンダリングを見ていこう
少し話は逸れてしまいましたが、こちらは日産の次期ムラーノをイメージしたリヤビュー。
センター直結風の一文字リヤテールランプデザインを見ていくと、こちらもノートオーラのデザイン要素が非常に強く、センターに設けられたNISSANバッジも先進的。
あとはサイドスカートやリヤロアバンパーも無塗装ブラックの樹脂が装備され、イエローとのメリハリもしっかりしていて個人的には好みですが、あとはどの程度の需要があり、価格帯もどれほどになるのか?というところ。
ピュアEV前提であれば、600万円以下が理想的?
参考までに、ミドルサイズSUVの新型アリアだと、スタンダードなエントリーモデルB6(FWD)で約500万円から(国からの補助金込み)ともいわれていますが、それよりもサイズの大きいムラーノとなると、約550万円~約570万円ぐらいからのスタートになるものと予想。
ただし、これはあくまでも100%電気自動車であった場合と仮定しているため、内燃機関モデルであれば更に安価になることは確実。
ちなみに、現行3代目ムラーノのボディサイズは、全長4,887mm×全幅1,915mm×全高1,689mm、ホイールベース2,825mmに対し、ミドルサイズSUVのアリアは全長4,595mm×全幅1,850mm×全高1,665mm、ホイールベース2,775mmと大きく異なることがわかります。
ところでムラーノの由来は?
ちなみに、ムラーノという名称は、イタリア・ヴェネツィアの「ムラーノ島」が由来になっていて、国外へのヴェネツィアン・グラス技術漏洩防止のために、職人たちが集められた経緯があるムラーノガラスの名産地として有名。
この車が歴史と伝統によって培われた美しいガラス工芸品に似た、芸術的で美しいシルエットを持っていることから連想された名称となっていて、ムラーノガラスのコンセプトでもある「人間の五感に訴える美しさ」と「手作りの温かみ」をムラーノそのもののコンセプトとしても採用しています。
日産は、アリアよりも更にコンパクトなピュアEVクロスオーバーの市販化を予定している
そして日産の新たなピュアEVクロスオーバーといえば、2021年7月1日に開催された、日産の欧州市場におけるカーボンニュートラル化の実現に向けた記者会見の場で、CMF-EVプラットフォームを採用した更なるコンパクトなピュアEVクロスオーバーが登場することを明らかにしました。
駆動方式については、e-4ORCE四輪駆動システムやエレクトロニクストルクベクタリングの採用など、グレードによって装備内容は異なるとは思うものの、新型アリア相当の充実した走行パフォーマンスを得ることが期待される、より安価な価格帯にも注目したい所。
競合モデルとしては、おそらくテスラ・モデルY/モデル3になると予想され、グローバルモデルとして展開されるのであれば、ヒュンダイ(現代自動車)アイオニック5(Hyundai New Ioniq 5)もライバルの一つとなりそうですね。
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