アウディA4/A6/A7/A8/Q5/Q7/Q8/RS7等にリコール!ハンドル操作が正常に行えない…エアバッグ問題で乗員が負傷する恐れも

事故時にエアバッグが完全に展開せず、乗員が負傷する恐れ有り

続いては、アウディA6/A7などの5車種・計121台にリコール。

不具合内容としては、ダッシュパネルにおいて、製造工程が不適切なため、助手席エアバッグの開口部が正しく加工されていないものがあるとのこと。

そのため、衝突時にエアバッグが完全に展開せず、最悪の場合、乗員が過度の負傷を負うおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[A7 SB 45Tq]
・3AA-F2DKNS/WAUZZZF21LN050694~WAUZZZF24LN044338/令和2年2月4日/2台

[A6 40TDIq]
・3CA-F2DFBF/WAUZZZF29LN065833~WAUZZZF2XLN095522/令和2年4月11日~令和2年9月9日/3台

[A7 SB 40TDIq]
・3CA-F2DFBS/WAUZZZF21LN059511/令和2年3月19日/1台

[A6 55Tq]
・AAA-F2DLZF/WAUZZZF22KN129452~WAUZZZF29KN063188/平成31年2月6日~令和元年8月23日/2台

[A7 SB 55Tq]
・AAA-F2DLZS/WAUZZZF20KN003753~WAUZZZF2XKN004263/平成30年7月21日~平成31年2月8日/113台

改善措置としては、全車両、ダッシュパネルの助手席エアバッグの開口部を点検し、不具合品が組み付けられている場合は修正作業を行うリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①