ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS F SPORTのTRD&RXのモデリスタカスタムを見てきた!フルモデルチェンジ版・新型RXのちょっとした情報も
TRDカスタムは空力メイン、モデリスタカスタムはドレスアップがメインのようだ
さてさて、今回は本業の関係で県外に伺う必要があったため、その帰りにラウンジでの休憩も兼ねて最寄りのレクサスディーラーに伺ったところ、たまたまカスタマイズフェアを開催していたため、早速特別展示中のデモカーを拝見させて頂くことに。
今回展示されていたモデルは、TRDカスタムのビッグマイナーチェンジ版・新型IS300h F SPORTと、モデリスタ(MODELLISTA)カスタムのRX450h version Lの2車種。
そして、これにあわせてフルモデルチェンジ版・新型RXのちょっとしたこぼれ話もお聞きすることができたので、これについても少しご紹介できればと思います。
新型IS300h F SPORT×TRDカスタムを見ていこう
まずはTRDカスタムに仕上げられた新型IS300h F SPORTから見ていきましょう。
TRDカスタムの場合は、F SPORTグレードに限定した空力性能に特化したカスタムパーツを採用しているとのことで、足もとのF SPORT純正19インチアルミホイール以外はフルエアロ装備(エアロダイナミクスパッケージ装着車)。
真正面から見ていくとこんな感じ。
フロントスポイラーはスピンドルグリル直下とサイドエアインテークの下部に設けられた3ピース構造で、ワイド&ローを強調させるスポーティスタイル。
サイドから見ていくとこんな感じ。
ボディカラーと同色でサイドウィングレットとしての印象も与えてくれるデザインですが、ワイド感だけでなく低重心に見せるデザインにまとめているところもグッド。
もちろん、ただ単純にワイド&ローに仕上げるだけでなく、空気抵抗の少ないデザインにも拘っているそうで、車両下面に流れる空気の流速を上げることにより、車両のふらつきを無くす性能を兼ね備えているところも重要ポイント。
リヤロアバンパーは賛否が大きく分かれる模様
リヤビューはこんな感じ。
4ドアスポーツセダンとは思えぬほどのアグレッシブなエクステリアですが、主に変化しているのはリヤロアバンパーとマフラーのみ。
トランクスポイラーはF SPORT純正&標準装備に対して、TRDリヤディフューザーを装着したことでグロスブラック仕上げのロアバンパーからボディカラー同色と無塗装ブラックの組み合わせに変化。
ちなみにこちらが、フルノーマルのIS F SPORTのリヤデザイン。
非F SPORTグレードだとブラックの部分が無塗装ブラックになってしまうので、質感の高さを追求するのであればF SPORTがオススメですが、ここからTRDカスタムにしてしまうと、グロスブラックが採用されないため、ちょっと好き嫌いは分かれるかもしれませんね。
とはいえ、こんな形でリヤディフューザー上部にメッシュグリルの開口部を設けることで、リヤバンパー内に滞留した空気を排出させることにより、リヤのリフトを低減し更なる直進安定性に与えるという効果もあるため、機能性という面を求めるのであればオススメなのかもしれません。
新型IS F SPORTのタイヤ銘柄はポテンザだけではない?
あとこれは余談ですが、今回展示されていた新型IS300h F SPORTのタイヤ銘柄はブリヂストン製ポテンザではなく、ダンロップ製SP SPORT MAXX 050を装着。
これは製造時期により装着されるタイヤ銘柄が異なるとのことで、必ずしもポテンザが装着されるというわけではいとのことです。
モデリスタのエアロパーツを装着したRX450h version Lに加え、フルモデルチェンジ版・新型RXに関するちょっとしたこぼれ話は、以下の次のページにてチェック!