カーメディアが日本仕様の日産・新型フェアレディZの価格帯は400万円台後半からと報道。エンジンスペックは405馬力仕様の1本のみに限定されるようだ

日産の新型フェアレディZがビッグマイナーチェンジに留まった理由や、特別仕様車の存在について

まだ公式価格は発表されていないため何とも言えないところですが、先ほどの日本仕様の価格帯が事実であれば、日産が敢えて安全装備関連器の義務化を避けるためだけでなく、本来のコンセプトにあった「頑張れば手が届くスポーツカー」という信念を持ち続けたからこそ、ビッグマイナーチェンジ(Z34)という形で延命したのだと思われますし、こういった背景も含めて、新型フェアレディZの商品力には高く期待したいところです。

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やはり日本仕様の特別仕様車の有無が気になる

量産モデル

そして個人的に気になっているのが、日本仕様向けに特別仕様車もしくは限定車が登場するのかどうか?というところ。

北米市場向けは、上位グレードPerformanceをベースとした北米限定240台のみの特別仕様車Proto Specが販売され(台数は初代240Z(S30型)が由来となっている)、ブロンズカラーの19インチアルミホイールやイエローのブレーキキャリパー、イエローのインテリアなどが採用されますが、日本市場でも同様の特別仕様車が登場するのか気になるところですね。

もしかしたらProto Specとはまた違った独特の特別仕様車が登場するかもしれませんし、この点は2021年末の発表に期待したい所ですし、台数限定であれば転売ヤーも確実に出てくると考えられます。

私も検討している一台なだけに、特別仕様車が登場すればそちらを選びたい所です。

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Reference:Bestcar