「税金の無駄遣い」と批判され、パプアニューギニア政府に納車される予定だったマセラティ40台が大幅値引きで販売。北米トヨタがGMを抜いて新車販売台数ランキングトップに!

北米トヨタが新車販売でGMを抜く快挙!GMがトップの座から降りるのは90年ぶり!

2021年10月1日、北米トヨタが2021年1月~9月の新車販売結果を発表し、総販売台数は1,857,884台を記録し、前年同期比だと+29.4%増、3年ぶりに前年実績を上回る結果となりましたが、何とこの一方でGMの販売台数1,777,483台を上回る結果となり、GMが90年ぶりにトップの座を譲る結果となりました。

なおこうした結果となった理由は、昨今の諸事情による影響や、半導体不足が影響したことで新車の生産が全くできなかったからだといわれています。

その一方でトヨタは、半導体の供給不足によるダメージは少々受けたものの、他車ほどの致命的な販売台数低下にはつながらず、結果的にトヨタブランドとしては1,619,078台と、前年同期比+27.5%増と順調な回復を見せています。


北米で最も売れたのは絶大な人気を得ているカムリ

ちなみにトヨタブランドの乗用車で売れているモデルは以下の通り。

やはりマイナーチェンジで商品力を向上させたカムリが最も売れているようです。

【2021年1月~9月の新車販売台数】

[乗用車系]
◇カムリ:256,769台(前年同期比+25.3%増)
◇カローラシリーズ:217,727台(前年同期比+31%増)
◇プリウス:51,038台(前年同期比+56.7%増)
◇GRスープラ:5,825台(前年同期比+53.4%増)

[トラック系(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)]
◇RAV4:313,447台(前年同期比+3.6%増)
◇ハイランダー:207,564台(前年同期比+46.9%増)
◇C-HR:32,388台(前年同期比-3.6%減)
◇ランドクルーザー:3,665台(前年同期比+2倍)
◇タンドラ:65,013台(前年同期比-15.4%減)
◇タコマ:200,631台(前年同期比+22.6%増)

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Reference:CARSCOOPS, motor1.com