ポルシェ356で世界7大陸3万kmを走破し”子供の人身売買”を終わらせるプロジェクトが始動中!あのトヨタ・ランクルプラドを盗んで事故した男が逮捕→犯人「よく覚えていない」

クラシックポルシェといえども、やはりその耐久性の高さは圧倒的

世界には様々なポルシェユーザーが存在し、なかには40年以上もポルシェ911ターボ(Porsche 911 Turbo)を毎日乗り続け、走行距離 約120万km走行する猛者も存在するほどですが、今回は世界7大陸を走破するとんでもないクラシックポルシェが登場。

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そのとんでもないモデルというのが、1956年式のポルシェ356で、世界7大陸を走破しての走行距離は約3.2万km(20,000マイル)にまで到達し、更に今後(2021年12月)は南極大陸に向かってスキーを装着して573km(356マイル)走破することが決定します。


このプロジェクトは「子供の人身売買を終わらせる」ための人道的目標が掲げられている

こちらが1956年式のポルシェ356で、プロジェクト356ワールドラリーと呼ばれる企画により、世界の子供たちの人身売買を終わらせるという人道的目標を掲げた立派な社会活動の一つ。

もちろんこれはポルシェ公式が行っているもではなく、ヴァルキリーレーシングと呼ばれる非営利レーシング組織の活動の一環とのことですが、何とも過激な356として仕上げるため、エンジニアで極地探検家であるキーロン・ブラッドリー氏によって作られたそうです。

製作期間は18か月、4×4モデルよりも優れた走破性を得て南極に挑む

なおこのプロセスには18か月以上もの期間を要したそうで、フロントアスクルに取り付けられたペアスキーや、特殊なブレースとサスペンションシステム、氷上や雪上での両方において最大のトラクションを得るためのリヤタイヤを交換するトラックが採用されるなど、そのカスタム難易度は相当なものとのこと。

ただこうした特別なカスタム・設計を施したことで、42インチタイヤを装着する4×4車両に比べて、浮力が300%も向上しているので、安心して雪上含むオフロードを走破することが可能になっています。

この他の装備内容としては、ロールケージや太陽と雪の両方を反射する両面ソーラーパネル、柔らかい雪上で車を持ち上げることを可能とした4トンのバッグジャック、温度コンプレッサー、緊急用サバイバルドレス、12V低温コンプレッサー、ウォーター、通信機器を完備。

2021年12月の南極大陸走破に向けて着々と準備が進められているポルシェ356ですが、南極では24時間日光が当たるため、車両からライトを取り外すことで最大限の軽量化に貢献しています。

このプロジェクトにてステアリングを握るのは女性ドライバーのレニー・ブリンカホフ選手

そしてこのモデルのステアリングを握るのは、レーシングドライバーで慈善家でもあるレニー・ブリンカホフ選手。

今後は彼女が参加する慈善団体であるヴァルキリーギフスの紹介により、ポルシェ356が南極大陸を走破するシーンや、北京~パリ間レースや東アフリカのサファリなどを走破する動画などが公開される予定となっています。

【Valkyrie Racing’s Mission To Take A Porsche 356 Around The World】

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