フルモデルチェンジ版・トヨタ新型MR2が復活との噂。カローラクロスっぽい目つき…V6 PHEV搭載で新型フェアレディZを意識した400馬力を発揮?
さすがに日産の新型フェアレディZのようにピュアガソリンエンジンを採用するわけではなさそうだ
さてさて、過去に大きな話題となったトヨタのフルモデルチェンジ版・新型MR2復活の件について。
2020年2月、海外カーメディアAutocarとトヨタモーター欧州の幹部であるマット・ハリソン氏のインタビューにて、「次世代MR2は優先すべきモデルではない。(当時)今はフルモデルチェンジ版・新型GR86/スバル新型BRZの開発が優先だ」とコメントしたことが大きな話題となりました。
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またポルシェやロータスとの共同開発についても明言は避け、結局次期MR2の復活はどうなったの?という疑問だけが残りましたが、2021年10月時点では新型GR86の明確な発売日も決定しましたし、そろそろ次期MR2復活の話題が飛び込んできても良いのでは?というところ。
新型MR2の開発が再び動き出した?
そして今回、国内カーメディアSpyder7さんの報道より、トヨタ新型MR2の開発が再び動き出した?との情報が展開されていて、具体的な完成イメージレンダリングも公開されていますが、その見た目はトヨタのデザイン言語とは大きく異なるものに。
Spyder7さんの報道によれば、MR2の後継モデルとして登場するかも?との噂もあるそうで、どうやら2004年にスイス・ジュネーブモーターショー2004にて発表されたコンセプト・ボルタがベースになるのでは?との情報も。
デザインベースは2004年に登場したコンセプトカー・ボルタ
ボルタは、MR2同様にリヤミドシップスーパースポーツを採用したエクストリームなモデルで、ドア開閉はランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)と同じシザードアを採用。
そしてパワートレインは、排気量3.3L V型6気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しています。
どことなくマセラティMC20のような顔つきにも見えるボルタですが、実はイタリアのコーチビルダーであるイタルデザイン(Italdesign)との共同開発モデルでもあるため、トヨタらしからぬデザインテイストに仕上げられているのもその理由。
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