アメリカが遂に動いた!スーパーカーや改造車等による爆音&違法なドラッグレースを阻止するため、騒音規制で罰金 約11万円を科すことに

フランスでは大排気量モデルを購入すると最大約650万円の課税(罰金)を支払うことに

先程は騒音規制に関する罰則でしたが、一方でフランスでは、高汚染車両と呼ばれるCO2排出量の多い車両に限り、新たな罰則が設けられ話題になりました。

この罰則を設けた目的としては、1990年から2030年にかけて55%のCO2排出量削減に取り掛かるため、消費者がCO2排出量の大きい車両を購入した場合、これに加えて最大50,000ユーロ(日本円に換算して約620万円)の課税(という名の罰金)を支払うというものになります。

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何で自動車産業を貢献するために車を購入した上に、とんでもない額の罰金を支払わなければならないの?というのが正直なところだと思いますが、最初の計画としては1km辺り225gを超えるCO2を排出する車両に対し、2021年には最大40,000ユーロ(日本円換算で約500万円)の税率課税、2022年には50,000ユーロ(約620万円)という形で徐々に税率を引き上げていく予定とのこと。

そして将来的には、車両本体価格の半分近くまで税率を高めていく可能性もあるかもしれないとのことで、考え方が少しずつ台湾にも似てきましたが、可能な限りフランスとしては公共交通機関を利用してほしいという考えがあるのだと思います。


フランス政府は、自動車メーカーからの目の敵にされることを承知で「対象のメーカー名を名指し」した

この他フランス政府は、環境法規制に引っ掛かる自動車メーカーとして、ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェ、ベントレー、ロールスロイス、メルセデスベンツといったスーパーカーからスポーツカー、更にはラグジュアリーカーメーカーを敢えて名指しするほどに徹底。

とにかく大排気量エンジンを搭載するモデルに関しては徹底的にペナルティの対象とするのだと思われますが、その分政府は各種自動車メーカーを敵に回すことになりそうですね(特にブガッティ辺り)。

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Reference:CARSCOOPS