これ本当に売ってるの?ランボルギーニ・ヴェネーノ/チェンテナリオ/シアンFKP37が販売中!なんと6台の総額は約28億円…ヴェネーノだけで約10.5億円
引続きドイツの高級車ディーラーにて販売されているチェンテナリオクーペ/シアンFKP37をチェックしていこう
②:チェンテナリオクーペ×2台
続いては、ランボルギーニが世界限定20台のみ販売したチェンテナリオクーペ(ロードスターも20台販売)。
チェンテナリオは、イタリア語「100周年」を意味し、ランボルギーニ社の創業者であるフェルッツィオ・ランボルギーニ氏の生誕100周年を記念したモデルであることを意味しています。
なおランボルギーニの車名といえば、アヴェンタドールやウラカン(Huracan)など”闘牛”の名が由来となっていますが、唯一闘牛由来とならなかったのはチェンテナリオとカウンタック/クンタッチ(Countach)、そしてシアンの3車種となるようです。
今回販売されている個体は、露出したカーボンファイバボディが何とも印象的ですが、何と販売されている個体は2台とのこと。
1つは走行距離が500kmのみで、現地中古価格は1,788,331ユーロ(日本円に換算して約2.3億円)、2台目は走行距離0km(つまり納車後一度も走らせていない)で、現地中古価格は2,600,000ユーロ(日本円に換算して約3.4億円)となっていますが、実は半年ほど前は約6億円程にて販売されていたため、大幅に値下げされた模様。
③:シアンFKP37×3台
最後は、ランボルギーニが世界限定63台のみ販売したシアンFKP37クーペ(ロードスターは僅か19台で、日本には2台納車済み)。
車名の由来としては、ランボルギーニの伝統でもある闘牛の名ではなく、ボロネーゼ方言の「稲妻」を意味すること、そして350km/を超えるスピードに代表される、この車の様々な側面を言い当てた名前になっています。
こちらもチェンテナリオ同様に2台販売されているとのことですが、厳密には納車済みの個体ではなくビルドスロットという「オーナーの購入枠(権利)」を購入できるということ(ボディカラーから細かな仕様まで自分好みオーダーできる)。
ある意味最もリスクの高い購入方法ではありますが、それぞれ2,790,000ユーロ(日本円換算で約3.7億円)/2,890,000ユーロ(日本円換算で約3.8億円)/3,290,000ユーロ(日本円換算で約4.3億円)となっています。
6台の合計金額は驚異の約28億円
なお参考までに、今回販売されている計6台分を足し合わせると21,348,331ユーロ、つまり日本円に換算すると約28億円にまで上るとのことですが、果たしてこれらのモデルが売れるのかどうかは微妙なところです。
実は日本に2台のシアンロードスターが納車済み
少し話は変わりますが、ランボルギーニが世界限定63台のみ販売したシアンFKP37と、世界限定19台のみ販売したシアンロードスターですが、これらのモデルが日本に割り当てられている台数は、それぞれ7台/2台のみで、いずれも納車済み。
そのなかでロードスターモデルとして2台目に納車された個体が、以下のマットブルーになりますが、こちらは約3.5億円になるとのこと。
Lamborghini Siånの助手席にお客様を乗せて、富士スピードウェイを全開走行させていただきました。
素晴らしいイベントをありがとうございました。世界19台限定、3.5億円。
終わった後知った😱 pic.twitter.com/EyPyXuiwOh— 元嶋 佑弥(Yuya Motojima) (@motojima5555) November 8, 2021