これ本当?レクサスLFAの後継モデルに新開発V8ツインターボ+PHEV搭載で937馬力発揮との噂。なお別のカーメディアでも新型LFAⅡの情報が展開

レクサス次期LFAⅡで最も課題になるのは、パワーやデザインよりも”サウンド”

続いてベストカーさん以外が報じている、レクサス新型LFAⅡの情報をチェックしていきましょう。

この情報を展開しているもう一つのメディアが国内自動車情報誌マガジンXさんになるわけですが、どうやらマガジンXさんの報道では、現行ISにも採用される熟成されたFRプラットフォームをベースに、同じ新開発V型8気筒ツインターボエンジンを搭載しつつ、プラグインハイブリッド(PHEV)ではなくシングルモーター式のマイルドハイブリッドシステムを採用するのでは?とのこと。

なお具体的なパフォーマンスなどは明らかになっていないものの、既に販売終了しているLFAよりもハイパワーモデルになることは確実ではありますが、LFA特有ともいえるヤマハチューニングの甲高いエキゾーストサウンドを提供できるのかどうか?というところにも注目。


LFAのV10サウンドは既に完成された完璧な「聴く芸術」

LFAの一番の魅力は、ボディスタイルやインテリア、軽量ボディというよりも、”アノ”甲高くも楽器のような音を奏でるエキゾーストサウンドが最も魅力的で、モータージャーナリストの河口まなぶ氏も「聴く芸術」ともコメントしていて、レクサスLFAの開発責任者も「LFAのサウンドは天使の咆哮だ」と自信を示すほど。

それだけLFAというモデルはレクサスにとって特別であり、昨今のスーパーカーでは実現できなかったV型10気筒自然吸気エンジンでありながらも、V型12気筒もしくはF1並みの甲高く美しいサウンドを提供していたため、ある意味LFAⅡの開発は相当なプレッシャーがのしかかっているのではないかと予想されます。

【【公道試乗】レクサスLFA/LFA TEST DRIVE@YOKOHAMA】

新型LFAⅡはよりコンパクトで低重心に?

なおマガジンXさんの情報によれば、LFAⅡのボディサイズについては、コンパクトな次世代型FRプラットフォームを採用することにより全長4,500mm×全幅1,895mm×全高1,240mmとのことで、初代LFAに比べて全長-5mm×全幅±0mm×全高+20mmになるとのこと。

この背景には、エンジンのツインターボ化によりエンジン位置が高くなるといったことが原因だと思われますが、加えてマイルドハイブリッド化にしたことで車体重量も重くなる恐れも。

最後に競合モデルとしては、やはりメルセデスAMG GTやジャガーFタイプ、BMW・M8といったフラッグシップ2ドアクーペが対象になると考えられ、国内だけでなく海外での市販化も視野に入れているのではないかと考えられます。

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Reference:Bestcar