【価格は日本円換算で約685万円から】フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXが台湾でも2021年12月20日発売スタート!日本で販売されないNX200もあるぞ!

台湾市場は豊富なエンジングレードをラインナップするようだが、金額はやはり高い

日本市場では2021年10月7日に発表/同年11月末より発売されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、遂に台湾市場でも具体的なグレード構成やパワートレイン、そしてグレード別価格帯の詳細が明らかとなりました。

既に台湾市場向けの新型NXに関する内外装デザインのインプレッション動画も続々公開されていますが、実は日本市場にはラインナップされていないパワートレインも準備されていて、グレードも結構豊富。

通関・税制の関係から価格帯は結構高額ではあるものの、具体的にどういったパワートレインを採用しているのか?早速チェックしていきましょう。


改めて新型NXのエクステリアをチェックしていこう

こちらが今回、台湾にて発表された新型NXのエクステリア。

グレードはレクサス初のプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載するNX450h+ F SPORTで、ボディカラーはF SPORT専用のヒートブルーコントラストレイヤリング。

ビッグマイナーチェンジ版・新型ISのフロントマスクをヒントにしたと言われるアグレッシブな顔つきですが、今後レクサスのデザインテイストとして統一されるであろう上部に設けられたLEDデイタイムランニングライトや、横に連なるLEDヘッドライト、そしてフロント・リヤウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルではなく、スタンダードな点滅タイプとなっています。

リヤビューも最初は結構なインパクトがありましたが、見慣れてくると先進的でレクサスらしい印象です。

テールランプはセンター直結式の一文字+両サイドにL字型を採用し3灯式で、リヤエンブレムを廃止し”LEXUS”バッジに貼付。

ちなみに2022年1月12日に発売予定のフルモデルチェンジ版・新型LXも同様のテールデザインとバッジを貼付していて、特に”LEXUS”バッジは、今後のレクサスの象徴になるものと予想されます。

台湾市場向け新型NXのグレードは全10種類をラインナップ

続いて台湾市場向け新型NXのグレード構成とパワートレインをチェックしていきましょう。

グレード構成としては、以下の10種類をラインナップ。

【台湾市場向け新型NXのグレード構成一覧】

◇NX200菁英版(エリートエディション)
◇NX200豪華版(デラックスエディション)

◇NX250豪華版(デラックスエディション)
◇NX250頂級版(トップバージョン)

◇NX350 F Sport版(Fスポーツバージョン)

◇NX350h豪華版(デラックスエディション)
◇NX350h頂級版(トップバージョン)
◇NX350h旗艦版(Ultimate Edition)

◇NX450h+豪華版(デラックスエディション)
◇NX450h+ F Sport版(Fスポーツバージョン)

上の通り、NX250/NX350/NX350h/NX450h+は日本市場でもラインナップされていますが、NX200はラインナップされていません。

そしてF SPORTグレードをラインナップするのは、意外にもNX350/NX450h+のみで、ハイブリッドモデルのNX350hでは設定されないんですね(日本市場ではNX350/NX350h/NX450h+の3種類)。

NX200のパワートレインは?台湾市場向けのグレード別価格帯は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!