中国・広州MS2021に登場した新型車まとめ①!「クールな色合いのスバル新型WRXと個性的なグリーンの新型フォレスター」「トヨタ・アルファード/エスクァイアのパクリ?レプリカ?みたいなミニバン」

やはり中国のモーターショーはユニークなモデルが多数発表されているようだ

さてさて、2021年11月19日~28日までの開催の中国・広州モーターショー2021にて、様々な新型車やコンセプトカーが公開され話題となっていますが、その中でちょっと気になるモデルをいくつかチェックしていきたいと思います。

今回は、日本市場でも2021年11月に発表予定となっているフルモデルチェンジ版・スバル新型WRX S4や、既にビッグマイナーチェンジ版として販売されている新型フォレスター(Subaru New Forrester)、トヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)/エスクァイア(Esquire)の模倣?レプリカ版?のようなコンセプトミニバンを見ていきましょう。


①:新しいカラーのスバル新型WRX

まずはスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRX(日本名:WRX S4)から見ていきましょう。

これまではブルー系やオレンジ系、ブラック系のボディカラーが公開されてきた新型WRXですが、今回はちょっと珍しいブルーとグレーの中間色のような新しいカラーが登場。

真正面から見てみるとこんな感じ。

この位置から見ると新型レヴォーグ(New Levorg)のような顔つきですが、ハニカム形状のフロントグリルやメッシュグリル、”コ”の字型LEDポジションランプ、無塗装ブラックのフロントロアバンパーなどを採用。

ちなみに新型WRXには、日本市場向け含め排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載される予定ですが、北米市場向けと全く同じパフォーマンスを持つかどうかは不明。
※北米市場向けは最高出力275hp/最大トルク349Nmを発揮し、トランスミッションは6速MT/CVTをラインナップ。

リヤビューはこんな感じ。

この角度からだと4ドアセダンなのがわかりますし、伸びやかなボディに加え暗めなボディカラーなので、フロント・リヤの樹脂フェンダーモールが目立ちにくくスタイリッシュな印象を与えてくれます。

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②:かなり個性的なグリーンカラーの新型フォレスター

続いては、日本市場でも発表・発売されているビッグマイナーチェンジ版・スバル新型フォレスターを見ていきましょう。

中国市場でも正式に発表・発売されていて、しかも今回展示されたのは新色のカスケードグリーン・シリカ。

ちなみに日本市場でもラインナップされている新色で、ジャングルグリーンのようなオフロード感満載の個性カラーですが、こうして見るとアクティブなエクステリアに加えて引き締まった色合いにも見えたり。

フロントマスクも見ていくと、シャープなヘッドライトと立体感を演出する”コ”の字型LEDポジションランプがかなり主張しています。

リヤビューはこんな感じ。

テールランプも”コ”の字型を採用しますが、リヤウィンカーは残念ながら豆球タイプ。

なお足元のアルミホイールは、17インチ~18インチをメーカーオプションとして準備しているそうです。

インテリアもそこまで大きな変化はなく、センターインパネには8インチナビゲーションディスプレイを搭載し、X-MODEダイヤルやシートヒーター、アイサイト運転支援システムを装備。

ペダル関連はアルミタイプでスポーティですが、アクセルペダルは吊り下げ式を採用しています。

パワートレインは、排気量2.0L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力154hpを発揮、トランスミッションはCVTのみをラインナップします。

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