中国・広州MS2021に登場した新型車まとめ①!「クールな色合いのスバル新型WRXと個性的なグリーンの新型フォレスター」「トヨタ・アルファード/エスクァイアのパクリ?レプリカ?みたいなミニバン」

中国・広州モーターショー2021に登場した謎のミニバンたちを見ていこう

ここからは、広州モーターショー2021に登場した謎のミニバン(コンセプトと市販モデル含む)たちを見ていきましょう。

③:トヨタ・アルファードを意識?したようなHechuang Concept-Mコンセプト

続いては、トヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)を模倣?したような中国の次世代ミニバンコンセプトをご紹介。

このモデルは、中国のスタートアップ企業Hechuang Auto社が発表したMPVコンセプトで、名称は「Hechuang Concept-Mコンセプト」。

エンジンは一切搭載されず、ピュアEVミニバンとして将来的に市販化を目指す一台ですが、その見た目はどことなくアルファードを意識したようなデザインにも。

フロントグリルはかなり個性的なグリルレスバンパーを採用し、LEDデイタイムランニングライトは中央まで延長された先進的なデザインに仕上げられています。

リヤビューはこんな感じ。

リヤテールランプはセンター直結式の一文字を採用しますが、ボディはかなり重厚感があり、下回りのクロームアクセントで立体感と高級感を上手く演出。

インテリアは公開されていませんが、運転席のメーター類はフルLCDを採用し、3スポークステアリングホイールを採用している以外は特に情報は無いとのこと。

なお市販化された場合の具体的な競合モデルは明らかになっていませんが、もしかすると中国高級ブランドVoyahのピュアEVミニバン・新型ドリーマー(Voyah New Dreamer)が対象になるかもしれませんね。

▽▼▽関連記事▽▼▽


④:トヨタ・エスクァイアを意識?したようなMAXUS G20 Plus

最後は中国のスタートアップ企業となるSAIC上汽MAXUS新型G20 PLUS。

フロントマスクは、トヨタ・エスクァイア(Esquire)を連想(模倣?)するような縦型基調のオラオラグリルを採用していますが、元々MAXUS G20自体が中国市場にて販売されていて、今回発表されたのは2列4人乗り仕様の最上級グレードとのこと。

リヤビューはこんな感じで、ワイド&ローを引き立てるエアロボディが何とも印象的ですが、基本的にはG20と大きな違いは無し。

ボディのあらゆるところにクロームメッキアクセントを追加していますが、これはスタンダードなG20と差別化するため。

そして足元のアルミホイールは5穴式ではなく6穴式なんですね。

ボディサイズは、全長5,198mm×全幅1,980mm×全高1,928mm、ホイールベース3,198mmとかなりダイナミック。

内装はこんな感じ。

シートは何と牛革を採用していて、運転席のメーター類やナビゲーションディスプレイ、そしてセンターコンソール関係は非常にシンプル。

そしてこちらがメインの後席。

キャプテンシート+電動オットマンはもちろんのこと、フロントシートの真後ろには巨大ディスプレイを搭載し、リヤエアコンやシートアングル、リクライニング機能なども標準装備。

パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力224hp/最大トルク350Nmと意外に控え目で、トランスミッションはZF8速ATのみをラインナップします。

☆★☆関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Autohome①