一体なぜ?アメリカ政府の燃費に関する公式ポスターにスバルBRZとレクサスIS Fをミックスした謎のレンダリングが公開!トヨタ新型bZ4Xの開発車両もスパイショット

本来であれば、こういった燃費関連のサイトにはスポーツカーのポスターを採用することは無いはずだが

さてさて、アメリカ政府の環境保護庁(EPA)が公開しているFueleconomyのトップページにて、本来であればピュアEVモデルや緑・森林などの画像・ポスターを掲載することがほとんどなのですが、大排気量のエンジンを搭載するスポーツモデルのポスターが掲載されているとして話題に。

このページでは、2022年モデルの車両の燃費性能に関する情報を多数公開していて、特に低排気量のエンジンをベースとしたハイブリッド/プラグインハイブリッド(PHEV)や、内燃機関を使用しないピュアEVの燃費を公開することが多いのですが、なぜか同サイトのトップページに、先代スバルBRZと先代レクサスIS Fをミックスしたような謎の車両が掲載されています。

一体どのようなポスターなのか?早速チェックしていきましょう。


その名は「Lexbaru BRZS-F」?

こちらが今回、Fueleconomyにて公開されているポスターですが、画像を見た感じ、確かに先代スバルBRZをベースにしながらも、フロントヘッドライトデザインを見ていくと先代のハイパフォーマンスモデルとなるレクサスIS F、そして2ドアではなく4ドア、シンプルなリヤウィングを装着したゴリゴリのスポーツモデルに。

なおこのモデルが掲載された後、CNETのSteven Ewing氏は「これはマッシュアップモデルLexbaru BRZS-F(レクサスISFとスバルBRZを組合わせた造語)か、Lexubaru GR 500だ」と意味深なツイートを公開。

本来こういったサイトでは、100%内燃機関を採用するスポーツモデルをトップページに掲載することは無いのですが、今回はしかもマッシュアップされたレンダリングが公開されているため、どのような意図でこの画像が掲載されのかは一切不明。

パワートレインは排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン

ちなみにこのレンダリングを担当した人物によれば、ベースとなるモデルはレクサスIS Fで、パワフルな4ドアスポーツセダンをコンセプトにしつつ(エンジンは排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン)、スバルBRZのパーツをいくつか移植し、円形のフォグランプと目立つグリルを備えて社外カスタム風に仕上げるなど、見れば見る程に「何を目的にしているのか?」は謎。

細部を見ていくとと、フロントボンネットやサイドスカート、ドアなど、車の外装のほとんどはスタンダードなレクサスIS Fのようで、コンパクトなリアウィングは社外モデルの可能性が高そう。

なおこのポスターがいつまで掲載されるかは不明ですが、「あの環境庁がV8の大排気量モデルをポスターに?!」という注目は集まっているそうで、もしかするとアクセスを集めるための特別な理由があるのかもしれませんね。

日本国内にてトヨタ新型bZ4Xの開発車両が登場!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!