トヨタ新型カローラクロスのルーフレール”グラつき”問題は深刻?不具合報告も多く、クレーム件数次第では自主改善の可能性も…内装は本当にプラスチッキーでチープ?

やはりルーフレールのグラつき&浮き問題のクレーム・報告は結構多いようだ

さてさて、2021年9月14日に発表・発売され、同年11月に私にも納車されたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、前回のブログでもお伝えの通り、納車されて1か月経たずしてルーフレールの浮き&グラつきの不具合を確認。

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特にこれといった大きなトラブルには発展していませんが、実際にトヨタディーラーにも確認していただいたところ、「確かに取付けが甘く、浮きやグラつきが見られる」とのことで、メーカーにも現在問い合わせ中とのこと。

今のところ私がお世話になっているトヨタディーラーでは、ルーフレールの対策品に関する情報は展開されていないものの、SNSやブログ読者様からの情報によれば、既に不具合報告は多数入っているとのことで、メーカーから対策品が提供→無償交換にて対応頂けるとの情報が入っているそうです。


ルーフレールのグラつきによる不具合で、新たに発展するやもしれない問題は?

ちなみに、今回いつもお世話になっているトヨタディーラーにてルーフレールのグラつきや浮きを確認して頂いた後、この問題から新たな不具合に発展する可能性はあるかどうかについて確認したところ、構造上、例えばRAV4のような雨漏りなどに発展するといった問題はなく、走行時にトラブルが発生するなどの問題は考えにくいとのこと。

私がお世話になっているディーラーだけでなく、様々なエリアでもルーフレールの浮き・グラつきに関する不具合報告が多数入っているため、先述の通り数多くの報告が挙がればトヨタメーカー側から対策品の提供→無償取付けとなるのではないか?と推測しているそうですが、そもそもどうしてグラつきや浮きが発生するのか?といったトヨタ側の見解にも注目したいところです。

カローラクロスの全長は体感的に長い?

続いて新型カローラクロスに関して、現在ブログ読者様から様々なご質問を頂いているので、今後可能な限り回答できればと考えています。

まずは新型カローラクロスの”長さ”についてですが、同車の全長は4,490mmと、数字では中々判断が難しいところですが、見た目では伸びやかなボディで、いざ普段乗りしてみると決してロングな感じではないのが正直なところ(これはあくまでも私基準になるため、誰でも長くないと感じるわけではない)。

っというのも、ショッピングセンターの狭い立体駐車場や有料パーキングの狭い駐車場などに停める際、何度もハンドルを切り返すようなサイズ感ではなく、感覚的には「CセグメントSUV」を動かしているよりも、どちらかというとBセグメントSUVのホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)を操作しているような感覚に。

さすがにもう兄貴分のRAV4/ハリアー(New Harrier)になってくると、ワンサイズ上で使い勝手も大きく変化してきますが、そういった意味では新型カローラクロスは大きくも小さくもない丁度良い塩梅のサイズ感なのかもしれません。

新型カローラクロスの内装の質感はチープ?ガソリンモデルのカローラクロスの走りは静か?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!