エンブレによる減速は気になるかも…(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKのドライブフィールインプレッション!走りにおいてはちょっとクセあり?

2022-08-07

引き続き、ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKをインプレッション

引き続き、ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKをインプレッションしていきましょう。

車内は広々快適なのに、駐車場枠内の空きスペースの大きさに驚くほどコンパクト

普段5ナンバー/3ナンバーモデルの普通乗用車を運転している身からすると、特に駐車場にて駐車する際に感じることなのですが、普通乗用車感覚で駐車すると駐車枠のスペースを余らせて停めてしまう傾向にあり、「えっ、こんなにスペース余ってるの?」と驚いてしまうことも。

よくよく考えてみると、N-BOXの車内ってかなり広いのに、全幅は1,475mmと非常にコンパクトなため、立体駐車場での取り回しなどはストレスフリーで、駐車スペースに困ることは特に無いんですね。

特に後席ドアはスライド式で、電動でオープン/クローズが可能ですから、隣に停めてある車両に対してドアパンチを気にする必要もないのは、このモデルの大きな特徴の一つだと思います。


新型N-BOXでちょっと気になるポイントも…

ただ人間というのは欲張りな生き物で、軽トールワゴンでこれだけの充実した装備内容とコンパクトさ、使い勝手の良さが活かされた一台でありながらも、「この装備は付けてほしかった」と思うものもあり、その一つがフロントのパーキングセンサー。

運転席からフロントエンドまでは非常に短いため、フロントパーキングセンサーまでは重要ではない?という判断なのかはわからないものの、より狭い有料パーキングや傾斜キツめで道幅の狭い地下駐車場だと、フロントパーキングセンサーが欲しい時があるため、この点はメーカーオプションでも良いので設定してほしいと感じたところです。

あとはステアリング位置の調整において、上下スライドするチルトステアリングは装備されていますが、前後スライドするテレスコピックが設定されていないのはちょっと残念。

現行N-WGNでは設定されているチルト&テレスコピックステアリングですが、もしかすると2023年以降のフルモデルチェンジのタイミングにて導入するための余力残しなのかもしれませんね。

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