遂に来た!日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルと思われる開発車両を初めてスパイショット!細部のデザインもチェックしていこう【動画有】
日本仕様の新型エクストレイルはラグジュアリー向け?それともシンプルなオフロード志向?
引き続き、日産の新型エクストレイルについてチェックしていきましょう。
ちなみにこちらが、中国市場向けの上位グレードとなるエクストリームエディションの内装。
日本仕様も中国市場向けと全く同じ装備内容になるかは不明ですが、12.3インチのフルデジタル液晶メーターや12.3インチのNissan Connectディスプレイ、ProPilot(プロパイロット)、3ゾーン独立コントロールエアコンなどが標準装備となり、現行3代目よりも更に上質でラグジュアリーなSUVに仕上げられています。
これはあくまでも、ラグジュアリーな仕様を求める中国ユーザーのニーズに合わせた装備内容のため、もしかしすると日本仕様に関しては、12.3インチのナビゲーションディスプレイが北米市場向けのように9インチにサイズダウンすることも考えられるかもしれません(メーター類は新型ノートオーラが12.3インチフル液晶なので、流石にグレードダウンすることはないと予想)。
参考までに、中国市場向け新型エクストレイルのグレード別価格帯は以下の通り。
【中国市場向け・新型エクストレイルのグレード別価格帯一覧】
[2WDモデル]
◇ファッション・エディション(时尚版):約309万円(18.19万元)
◇コンフォート・エディション(舒适版):約326万円(19.19万元)
◇デラックス・エディション(豪华版):約339万円(19.99万元)
◇ラグジュアリー3列7席(豪华版 七座):約353万円(20.79万元)
[4WDモデル]
◇デラックス・エディション(豪华版):約361万円(21.29万元)
◇プレミアム・エディション(尊享版):約395万円(23.29万元)
◇プリビレッジ・エディション3列7席(尊享版 七座):約409万円(24.09万元)
◇エクストリーム・エディション(至尊版):約446万円(26.29万元)
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日本仕様は1.5リッターe-POWERのみに絞ってくる可能性も?
そしてもう一つ気になるのが、新型エクストレイルのパワートレインですが、これまで噂されてきた通り、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERが濃厚だと考えられます。
現行3代目のように、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルもラインナップされていますが、日産の電動化に対する姿勢や、新型ノート(New Note)シリーズの1.2リッターe-POWERのみの電動化構成を考えると、新型エクストレイルもe-POWERのみに絞ってくることも考えられるかもしれませんね。
日本仕様の新型エクストレイルの発表・発売時期は?
最後に日本仕様の新型エクストレイルの発表・発売時期についてですが、これはあくまでも日産ディーラーの年間販売スケジュールを参考にした情報ですので、昨今の諸事情などの関係からスケジュールが遅れることも考えられるので参考程度に見て頂けますと幸いです。
2022年1月時点では、現行3代目の生産・出荷目途が半導体の供給不足などの影響により遅れていて、新型は2022年秋頃発表が濃厚とのこと。
ただ一点注意してほしいのは、「発表時期が2022年秋頃」であって「発売時期が明確ではない」ということ。
これについては私も何度か日産ディーラーにも確認をとりましたが、「あくまでも発表時期が2022年秋頃とだけお聞きしているため、もしかしたら発売時期は更に遅れて2022年冬頃、最悪の場合は2022年内の発売は無いかも?」という可能性も考えられるそうです。
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