遂に降臨!日産の初代フェアレディZ(S30/240Z)のレプリカモデルが想像以上にカッコいい件…抽選限定240台の新型フェアレディZ Proto Specに応募してみようと思う

やはり実車で見ると想像以上にカッコ良かった

2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022にて、同年6月末に発売予定となっている日本仕様の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)が世界初公開され大きな話題となりました。

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またその一方で、東京オートサロン2022の別のブースで話題になっていたのが、日産愛知自動車大学校/日産京都自動車大学校が製作した、初代フェアレディZ(S30/240Z)のレプリカモデル。

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一体どのような外観に仕上げられたのか早速チェックしていきましょう。


初代フェアレディZのレプリカモデル340Zを見ていこう

こちらが今回公開された初代フェアレディZのレプリカモデルとなる340Z。

ボディカラーは初代を彷彿とさせるオレンジカラーで、Z432Rを連想させるデザインにも。

ちなみにレプリカのベースとなったモデルは、現行Z34前期のフェアレディZというのもユニーク。

「初代フェアレディZのレプリカモデルは、現行フェアレディZにしかできない」という不思議なメッセージ性が込められているのかもしれないですが、丸目で奥行きのあるヘッドライトやクロームアクセントの水平基調バー、そして新型フェアレディZをイメージさせる大口化した長方形のフロントグリルなど、ここまで完成度の高いレプリカも非常に珍しいですね。

東京オートサロンにマッチしたワイド&ローのエアロパーツ

もちろん、340Zと命名したからには、オリジナルとは異なるポイントもあり、東京オートサロンの場に相応しいワイド&ローを強く意識したフロントスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザーをインストール。

本物の初代S30よりも更にワイド化したボディはもちろんですが、フェンダーパネルにインストールされた丸目のヘッドライトや、旧世代を連想させるレトロなフロントフード、初代のフロントエンブレムバッジ、そしてフロントグリルには”FAIRLADY Z”のネームバッジなど、細部に渡っての拘りやZに対するリスペクトが伝わってきます。

ちなみにZ340のパワートレインは、ベースが現行Z34/370Zなので、排気量3.7L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力336ps/最大トルク365Nmを発揮、トランスミッションは7速ATを搭載しているとのこと。

リヤも時代を感じさせるレトロデザインでありながら、マフラーはレクサスFの現代的デザイン

リヤのこのフォルムも素晴らしく、大きく張り出したリヤフェンダーも美しいですね。

また初代Zを連想させるトランクリッドスポイラーや、水平基調のリヤテールランプ(LEDではなく豆球なのが更に時代を感じさせていてグッド)、フロント同様にクロームアクセントの水平基調バーをインストール。

マフラーは片側斜め2本出しのクワッドエキゾーストパイプをインストールしていて、レクサスRC F/GS F/IS Fをモチーフにしたようなレイアウトで現代的。

別の角度から見るとこんな感じ。

トランクリッドスポイラーにも”FAIRLADY Z”のネームバッジに加えて、レプリカモデルの名称でもある”340”のバッジも貼付しています(この辺りのセンスは素晴らしい)。

初回限定240台のみの抽選モデル・新型フェアレディZ Proto Specに加え、あのモデルも抽選応募予定!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!