2022年秋頃に発売予定のCR-Vとヴェゼルの間に位置するSUVはホンダ新型ZR-Vになるとの報道。新型シビックをベースにしたCセグメントSUVでエンジンも共有か

ホンダの新世代SUVに関する情報は少しずつホンダディーラーにも入っているようだ

さてさて、2022年はホンダの国内ラインナップモデルでもあるシャトル(Honda Shuttle)/インサイト(Insight)/CR-Vが生産・販売終了が決定していて、同年秋頃に新型ヴェゼル(New Vezel)とCR-Vの中間的な立ち位置となる新たなSUVが発表・発売される予定です。

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ホンダの全く新しい新世代SUVは、Cセグメントに相当するサイズ感でトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)/C-HRを競合とする一台になる可能性が高いですが、どうやらこのモデルの車名がZR-Vになると報じられています。


ZR-VはAセグメントSUVではなく、新型シビックベースになる模様

国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、新世代CセグメントSUVの車名はZR-Vになるとのことで、2021年に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型シビック(New Civic)のコンポーネントを流用するとのこと。

当初ZR-Vは、トヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)やダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)を競合としたAセグメントSUVになる?とも言われ、既に日本特許庁にも商標出願済。

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ちなみにホンダは、2023年にBセグメントSUVの新型ヴェゼルよりも更にコンパクトなSUVを展開予定で、これについてはホンダメーカーとの勉強会にて既に明らかになっている内容ではあるものの、今回のマガジンXさんの報道が事実であれば、Bセグメント以下の新世代SUVの名称は全く別物ということになりそう。

ただ、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足が深刻化していることもあるため、開発目途や発売時期が定まりにくいという状況でもあるため、この点は首を長くして待っていたいところです。

パワートレインも新型シビック/シビックe:HEVがベースになる模様

少し話は逸れてしまいましたが、この新型ZR-Vはどういったモデルになるのか?という点ですが、いつもお世話になっているホンダディーラーの情報によれば、パワートレインは大きく2種類展開される予定で、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンのガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV。

こうして見ると、2022年5月26日に発表・発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(New STEPWGN)と同じパワートレインであることはもちろんのこと、2022年夏頃に発売予定となっている新型シビックe:HEVとも同じになるため、そういった意味では新型シビックのコンポーネンツからの流用という点で上手く合致するところもあるようです。

新型ZR-V(仮)のエクステリアはどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!