北海道にてスパイショットされたフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの開発車両。別の場所でも目撃情報有り…評価目的は”アレ”の可能性も?

北海道にてスパイショットされた開発車両は、PHVではなく別の評価を実施していた可能性も?

さてさて、前回のブログにてトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)の開発車両が、北海道勇払郡占冠村字占冠の道東自動車道にある占冠PAにてスパイショットされたことをご紹介しました。

このモデルがどういった目的にて評価を行っているのか?なぜ発売されてデザインも明確になっているのにボディ全体を偽装しているのかは不明なままでした。

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2023年モデルに向けた新グレード、もしくはプラグインハイブリッド(PHEV)なのでは?と予想はしてみたものの、一方でもう一つ気になっていたのが新型ノア/ヴォクシーの上位グレードにて設定されるメーカーオプションの不具合。

過去のブログでもご紹介した通り、トヨタディーラーからの情報により、メーカーオプション(コード名は37J)の一部安全装備において不具合が確認されたため、これをオーダーしている方は納期が若干遅れたり、一部安全機能をOFFにした状態にて出荷するという情報を事前に頂いていました。

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不具合のあったオプションを修正・再評価するために北海道へ?

もちろん、今回北海道にてスパイショットされた新型ノアの開発車両が、不具合のあったメーカーオプションの修正・再評価を行うためにテスト走行を実施していたかはわからないものの、2022年1月末のタイミングで開発車両がスパイショットされるということは、「雪のシーズンじゃないと評価できないような特別な理由」があるのかもしれません。

ちなみに占冠PA以外にも、北海道札幌市では、カモフラージュラッピングにて偽装された新型ノア・エアロボディS-Z(2WD)だけでなく、全く偽装されていない仮ナンバー付きの新型ノア・エアロボディS-Z(4WD)と新型ヴォクシーS-Z(4WD)も併せてスパイショットされています。

なぜ1台だけカモフラージュされていて、(17インチアルミホイールを装着しているので)四輪駆動ではなく前輪駆動(2WD)モデルなのか?

残り2台はなぜカモフラージュされておらず、何れも四輪駆動(4WD or E-Four)なのか、この辺りはまだまだ不明なポイントが多いところです。

上位グレードS-Z×四輪駆動に17インチが設定できない→案の定ディーラーにクレームも

なお新型ノア/ヴォクシーでは、新型ノア・エアロボディの最上位グレードS-Z(2WD)と、新型ヴォクシーの最上位グレードS-Z(2WD)のみ17インチアルミホイールが標準装備で、それ以外のグレードは全て16インチホイールが標準装備となっています。

これについては、いつもお世話になっているトヨタディーラーにも「なぜS-Z(4WD)で17インチアルミホイールが装着されないのか?」といった問い合わせ・クレームも多数あるようです。

私も当初は、新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(E-Four)を購入予定でしたが、上述の理由により2WDモデルを選択しています。

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おそらくこういった意見も、ディーラー経由でメーカーへと流れていくのではないかと予想していますが、四輪駆動×17インチは次のタイミングに繋げるための余力残しで、マイナーチェンジもしくは特別仕様車のタイミングにて発表・発売してくるのではないかと予想しています。

新型ノア/ヴォクシーのハイブリッドモデルは2022年1月末時点で生産されていない可能性も?納期は更に延びる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!