【米調査】2022年最新版「最もブランド力や信頼度におけるランキング」でスバルが1位に!2位はマツダ、4位ホンダと国産メーカーも貢献。そして最下位はあのメーカーだった
やはりスバルの安全性や信頼性の評価は非常に高いようだ
さてさて、毎年の恒例となっている米国コンシューマーレポート「(2022年最新版)最もブランド力や信頼度の高いメーカーは?」というアンケート結果が公開されています。
前回のブログでは、「(2022年最新版)消費者にとって最も満足度の低いメーカーブランド・モデルは?」を公開し、ワースト1位だったのはトヨタC-HRでした。
今回の調査においては、具体的なターゲット数(アンケートした人数)は公表されていないものの、各メーカーモデルの総合スコア(路上テスト/信頼性/満足度/安全性)に基づき、全32のブランドをランク付けしているとのこと(おそらくモータージャーナリストによって評価)。
早速どのような結果となったのか?チェックしていきましょう。
ランキング上位には日本メーカーが多く、北米メーカーは意外にも少ない
早速、2022年最新版となる「最もブランド力や信頼度の高いメーカーは?」ランキングは以下の通り。
【(2022年版)最もブランド力や信頼度の高いメーカーランキング一覧】
- スバル:81点
- マツダ:78点
- BMW:78点
- ホンダ:77点
- レクサス:77点
- アウディ:75点
- ポルシェ:74点
- ミニ(MINI):74点
- トヨタ:74点
- インフィニティ:72点
- ビュイック:72点
- アキュラ:72点
- クライスラー:71点
- ヒョンデ:70点
- 日産:68点
- ダッジ:67点
- フォルクスワーゲン:67点
- 起亜:65点
- ジェネシス:64点
- ボルボ:64点
- キャデラック:63点
- フォード:62点
- テスラ:60点
- シボレー:60点
- メルセデスベンツ:60点
- リンカーン:57点
- ジャガー:54点
- アルファロメオ:50点
- ランドローバー:49点
- 三菱:49点
- GMC:48点
- ジープ:45点
ちなみに上のランキングの点数は、先述の通り各ブランドの総合スコア(ロードテスト/信頼性/所有者の満足度/安全性)を意味。
ロードテストについては、50を超えるテストと評価を車両に実施し、予測される信頼性の評価は、コンシューマーレポートの年次自動車調査で17の問題領域のメンバーによって報告されたものがベースになっています。
所有者の満足度は、コンシューマーレポートのメンバーが調査を実施し、「機会があれば同じ車両を再度購入するかどうか?」と言ったもの。
そして安全性については、衝突試験結果の評価と衝突防止システムなどを評価しています。
2021年1位だったレクサスが5位に転落
これらの結果から、スバルは単独1位で、次いで2位なのがマツダ、4位がホンダ、そして5位がレクサスと上位はほぼ日本の自動車メーカー。
トヨタは残念ながらランキングを落として9位となりましたが、インフィニティやビュイックにほぼほぼ近しい総合スコアというのも珍しいところ。
一方でワースト1位だったのはジープ
一方でワースト1位だったのがジープで、ロードテストスコアや環境性能などにおいても評価が非常に低く、2021年最下位だったアルファロメオよりも低い結果になっています。
あとは日本メーカーで最下位だったのが三菱の30位で、こちらもジープとほぼ近しい評価となっていて、オフロードでの走破性の高さは評価されているものの、日常使いのオンロードでの評価は、ジープの57点よりも低い54点と課題の残る内容となっています。