日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルと新型サクラの開発車両をまとめてスパイショット!日本仕様の新型エクストレイルは中国向けとは異なる?

日本仕様の日産・新型エクストレイルは、中国市場寄りではなく北米市場寄りのデザインになる?

via:Twitter

先程は日産のピュアEV軽・新型サクラの開発車両をご紹介しましたが、続いてもう一つスパイショットされた日本仕様の新型エクストレイルの開発車両を見ていきましょう。

既にエクステリアデザインに関しては、北米市場向けの新型ローグ(Nissan New Rogue、エクストレイルの兄弟車)、中国市場向け新型エクストレイルが発表発売されているため、特にカモフラージュする必要は無し。

とはいえ、走っている場所は北海道の雪道ということもあり、走行した際に付着した雪がカモフラージュっぽくなっているのはユニークなところ。

▽▼▽関連記事▽▼▽

以前、初めて圏央道にて開発車両が初スパイショットされたときには確認できませんでしたが、今回はリヤディフューザーやスキッドプレートの形状まで明確なのがわかる一方で、ちょっと気になるところも。


リヤスキッドプレートの形状は、北米市場向け新型ローグと同じ

via:Twitter

改めて日本仕様と思われる新型エクストレイルの開発車両をチェックしていくと、上の赤丸の通り、リヤスキッドプレートには3つの横長な凹みが確認できるかと思います。

実はこの凹み、中国市場向け新型エクストレイルでは確認できず、北米市場向け新型ローグでは確認できるパーツなんですね。

北米市場向け新型ローグのスキッドプレート

こちらが北米市場向け新型ローグのリヤディフューザーとスキッドプレート。

日本市場向け同様に水平基調の3つの凹みが確認できるかと思います。

中国市場向け新型エクストレイルのスキッドプレート

そしてこちらが、中国市場向け新型エクストレイルのリヤディフューザーとスキッドプレート。

水平基調の凹みらしきものは確認できず、両サイドの水平基調のリフレクターと同じテールレンズが中央にインストールされているのが確認できますね。

あとはルーフスポイラーの形状も若干異なりますが、日本仕様のルーフスポイラーは中国寄りっぽい気もするものの、この辺りは明確には確認できず。

そう考えると、日本仕様の新型エクストレイルが北米向け新型ローグとほぼ同じ仕様だと考えられる場合、恐らく内装もローグに近いデザインになることも考えられそう(あくまで私の勝手な予想です)。

北米市場向け新型ローグの内装(ナビゲーションディスプレイは9インチ)

こちらが新型ローグのインテリア。

全体的に高級感があり、メーター類は12.3インチのフル液晶タイプで、センターインパネ上部には、9インチのフローティングタイプとなるナビゲーションディスプレイを搭載。

中国市場向け新型エクストレイルの内装(ナビゲーションディスプレイは12.3インチ)

コチラが中国市場向け新型エクストレイルのインテリア。

メーター類やステアリング、シフト周り、内ドアトリムなどはほぼ同じデザインではあるものの、中央上部のナビゲーションディスプレイが12.3インチのワイド型を採用しています。

もしかしたら中国市場専用のナビゲーションディスプレイの可能性がありますし、ますます日本仕様の新型エクストレイルがどのような装備にまとめられるのか気になるところです。

☆★☆新型エクストレイル関連記事5選はコチラ!☆★☆